パナソニック インダストリーが「HRアワード2024」での優秀賞を獲得
パナソニック インダストリー株式会社は、厚生労働省後援の日本の人事部「HRアワード2024」にて、企業人事部門の優秀賞を受賞したことを発表しました。この受賞は、同社が取り組む「MAKE HAPPY プロジェクト」に対する評価として位置づけられ、パナソニックグループとして初めての快挙です。
「HRアワード」とは
「HRアワード」は、人材や組織に関する優れた取り組みを表彰する制度で、業界内で非常に権威のある賞とされています。2024年のアワードでは、全国33万人の人事パーソンによる投票に基づき、最終的に9件が企業人事部門で入賞しました。最優秀賞や優秀賞は選考委員による厳格な審査を経て決定され、この流れから「MAKE HAPPY プロジェクト」が高く評価されることとなりました。
このプロジェクトは、従業員のウェルビーイングを重視し、職場の活性化を図るための取り組みとして注目されています。
授賞式の詳細
授賞式は、2024年10月23日(水)に東京都千代田区の大手町サンケイプラザで行われ、北折 良取締役が選考委員から表彰を受けました。選考委員の一人である坂東 眞理子氏(昭和女子大学 総長)からの賞を受けることは、同社にとって大きな栄誉といえるでしょう。
「MAKE HAPPY プロジェクト」について
「MAKE HAPPY プロジェクト」は、従業員をHAPPYにすることを目的とするボトムアップの組織改革であり、「少し先の未来をあなたと一緒に変えたい」という理念のもと、活動を進めています。具体的には、新しい仲間とのつながりや成長・挑戦の機会を提供することが重視されています。
プロジェクトでは、公募制で社内複業のチームが編成され、従業員のニーズに基づいたオンラインセミナーやワークショップが開催されています。これらの活動は、業務時間内に行われるため、参加しやすい環境が整えられています。
まとめ
パナソニック インダストリーの「MAKE HAPPY プロジェクト」は、今後も従業員同士が認め合い、働きがいを持って仕事ができる職場環境の整備を目指しています。この取り組みは、企業文化の向上や生産性向上に寄与することが期待されており、他の企業でも参考にされるべき事例となるでしょう。今後の展開にも注目が集まります。