デリバリーサービス登場
2020-05-12 11:16:30

地域密着型デリバリーサービス「BenTo Go」が東北エリアに登場

地域密着型デリバリーサービス「BenTo Go」が登場



この度、東北圏で新たなデリバリーサービス「BenTo Go」が始まりました。本サービスは、変幻自在合同会社がno plan株式会社と共同で開発したもので、飲食店をサポートすることを目的としています。同社のウェブプラットフォームは、飲食店が簡単にテイクアウト情報を公開できる環境を提供します。

「BenTo Go」は、飲食店が自らのメニューや価格、デリバリーに関する情報をスマホ一つで管理できる仕組みを整えます。今月発表されたベータ版は、使い方が不安な飲食店のオーナー向けにチャットサポートも用意しており、気軽に利用できるのが特徴です。

対応する機能と利便性


一般ユーザーは、「BenTo Go」を利用して、近隣にある飲食店のテイクアウトメニューを手軽に確認できるほか、デリバリーサービスにも素早くアクセスできるメリットがあります。タップ一つで画像と価格を見られるため、外出せずにお気に入りの料理を楽しむことが容易になります。

さらに、気仙沼観光タクシーが手掛ける「デリバリー BEXI」と連携することで、地域の飲食店に関する最新情報を迅速に集約する体制が整いました。これにより、一般ユーザーはSNSなど特定の媒体に頼ることなく、幅広いデリバリー情報を得ることが可能となります。また、直接スマホから店舗へのデリバリー注文も容易になり、その利便性が高まります。

未来への展望


今後は、大手デリバリーサービスの対象外となっている地域でも、飲食店のデリバリー機能を実装することで、新たな経済圏を形成する計画が進行中です。地域密着型の企業との連携を強化し、コミュニティ全体でサポートし合うエコシステムを構築することで、地元経済の活性化を目指しています。特に秋田県大館市の企業と連携予定であり、サービスの拡充を図っていく意向です。

地域経済に貢献する思い


今、日本各地の飲食業界やタクシー業界は厳しい状況に直面しています。しかし、「BenTo Go」を活用することで、地域の持つ独自の情報や協力体制を生かし、少しでも地元経済に貢献したいと考えています。このサービス名には、お弁当の「Bento」と持ち帰りを意味する「to go」から名付けられており、国籍や地域を問わず、皆でお店を支援しようというメッセージが込められています。

企業情報


「BenTo Go」を運営する気仙沼観光タクシーの代表者、宮井和夫氏は、地域密着型ビジネスの重要性を強調し、地元のお客さまに価値あるサービスを提供するために尽力しています。また、変幻自在合同会社の代表、清水隼人氏は、地域資源を最大限に活用したビジネスモデルを推進し、地域経済を支えることに力を入れています。

このように、「BenTo Go」は単なるデリバリーサービスにとどまらず、地域の飲食店を支援する一助となることでしょう。定期的な情報更新を行いながら、地域住民や観光客に最新・最適の飲食体験を提供することを目指しています。

会社情報

会社名
変幻自在合同会社
住所
宮城県気仙沼市南町2-2-25
電話番号
0226-25-8602

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