親子で楽しく学ぶ防災力向上イベント「フライパンパン体験会」

夏休みに家族で学ぶ防災力向上イベント

2025年8月19日、東京都のABC Cooking Studio 丸の内スタジオBで「フライパンパン体験会」が開催されます。このイベントは、株式会社オープンハウスグループの主催で、一般社団法人デイリーストックアクションと共同で行われます。家庭での防災力を高めることを目的としたこの取り組みは、子育て世代を中心に参加者を募集しています。

イベント内容

「フライパンパン体験会」では、子供たちが喜ぶ「パン」をテーマに、実際にパンを作る体験を通じて、災害時に必要な備えについて楽しく学びます。日々のパン代表の吉永麻衣子氏が開発したレシピをもとに、ガスコンロとフライパンを使って簡単に作れる防災パンを体験し、試食も行います。また、DSAによるローリングストック＆備蓄術セミナーも実施され、効果的な在宅避難対策についても学ぶことができます。

参加者には、備蓄食の試食用セットが用意され、実際に楽しみながら備えることの大切さを体感していただけます。9月1日の「防災の日」を前にして、親子で学ぶ貴重な機会になるでしょう。

参加者の声

吉永氏は、「もしも」を考えるきっかけとしてこのイベントを通じて、家庭で簡単に作れるパン作りを学ぶことができるとし、自宅や避難所でも役立つスキルを身につけることの重要性を訴えます。参加した親子が一緒に焼き、食べることで大切な時間を過ごせることを期待しています。

一方、DSA代表の池上律子氏は、日常の食事が多少の安心感をもたらすことを強調し、備蓄がいかに重要かを伝えています。災害時には、物流が滞るために食料が不足する可能性が高まりますが、普段からの備えがあれば安心です。こうした活動が、安心して生活できる社会の実現に寄与することが目指されています。

在宅避難とその重要性

日本は地震大国であり、災害への備えは欠かせません。そのため、一般社団法人デイリーストックアクションは、災害時に自宅で避難し、必要な備蓄を行える方法を普及させています。現在、政府も「本気の事前防災」という組織設置を目指しており、地域の防災力向上が求められています。

自宅での避難が推奨される状況下で、家庭でできる準備を進めていくことが求められます。特に子育て世代にとって、子供と一緒に備えることは大切な教育の一環であり、心の準備にもつながります。

イベントの詳細

参加希望者は、以下のURLから申し込みが可能です。受け付けは先着順となるため、早めのご登録をおすすめします。

お申し込みはこちら

この夏、一緒に楽しみながら防災力を高める企画に参加し、実践的な知識を身につけましょう。3名の協賛企業も参加し、楽しいアクティビティを提供してくれるでしょう。

ぜひ、家族や友人と一緒にご参加ください。楽しく、学び、いざという時に備える貴重な場です！