125年の歴史を誇る日本ばし大増新作駅弁「上幕之内」登場

日本ばし大増の新作駅弁登場

日本の伝統を受け継ぎ、125年の歴史を持つ老舗、日本ばし大増（だいます）から新たなる駅弁「日本ばし大増上幕之内」が2025年1月30日（木）より発売されることが決定しました。この駅弁は、伝統的な江戸の味付けを基にした美味しさが詰まっており、東京の名物を楽しむことができる一品です。

駅弁の魅力とは

駅弁とは、旅先で楽しむために特別に作られた弁当ですが、文化や歴史を感じる貴重な食文化でもあります。日本ばし大増の駅弁「上幕之内」はその文化を体現しており、さまざまな料理が一つの容器の中に収められています。

上幕之内のこだわり

この駅弁には、いわゆる「三種の神器」として位置づけられる3つのアイテムが特徴です。まずは、三陸産の銀鮭を使用した塩焼き。新鮮な魚の旨味を引き出すために丁寧に焼かれており、ご飯との相性も抜群です。

さらに、玉子焼きは「すし玉青木」という1952年創業の専門店から仕入れた絶品の伊達平焼きを使用。ふわっとした食感と優しい味わいが特徴で、一口食べればその美味しさに感動すること間違いなしです。

最後に、九条ネギ入りの揚蒲鉾。香ばしい香りと食感が楽しめる一品です。これらの要素により、伝統的な江戸料理が演出され、新しい世代の方にも受け入れられる味に仕上がっています。

白飯には、冷めても美味しいと評判の宮城県産「ひとめぼれ」を使用しており、全ての料理との調和が図られています。

幕の内の起源

日本の「幕の内」の由来は、歌舞伎芝居の合間に観客が楽しむために用意された弁当にあたります。このことから、一般的には、焼魚や玉子焼き、蒲鉾を基本とし、揚げ物、煮物、漬物、佃煮などが組み合わされることが多いです。今回の「上幕之内」は、このスタイルを忠実に守りながらも、現代のニーズに応えた新しい形を提供しています。

販売情報

- 商品名：日本ばし大増上幕之内
- 販売価格：1,680円（税込）
- 販売開始日：2025年1月30日（木）
- 販売箇所：

- 東京駅：駅弁屋祭（グランスタ東京）
- 新宿駅：駅弁屋頂
- 上野駅：駅弁屋上野中央改札口
- 大宮駅：駅弁屋大宮4号売店
- 百貨店：新宿高島屋店、日本橋高島屋店、立川伊勢丹店、川越丸広店

また、事前予約やネットでのエキナカお受け取りも可能なので、旅行の際の手間を省ける点も嬉しいポイントです。

日本ばし大増の歴史

明治33年に創業した日本ばし大増は、四季折々の素材を使った粋な江戸の味付けを大切にし、確かな技術で多くのお客様に支持されてきました。これからも受け継がれていくその味と技術に期待が寄せられます。

これからの時代でも愛され続ける日本ばし大増の駅弁「上幕之内」。ぜひ、贅沢な日本の味を楽しんでみてはいかがでしょうか？