日本の海の恵みが集結！幕張メッセで水産物輸出EXPO開催

世界が注目する日本の水産物の魅力

2025年12月、幕張メッセで開催される「第11回日本の食品輸出EXPO」は、国内外の水産物の最新トレンドが集まる絶好の機会です。近年の和食ブームや健康志向の高まりにより、日本産の水産物は世界中で注目を集めており、その中でも特にホタテ貝の輸出が顕著に成長しています。

ホタテ貝の輸出増加

2025年の上半期におけるホタテ貝の輸出は、前年同期比で109億円も増加しています。この成長には、主にアメリカ市場の需要が背景にあり、現地のホタテ供給が減少していることと、日本食の人気が相まって、輸出が増えているのです。また、ベトナムやタイなど東南アジア市場への販路も拡大しており、中国の輸入禁止による影響で、日本産水産物への転換も進んでいます。

展示会の見どころ

本展示会では、冷凍ホタテ片貝や殻付き酒蒸しほたて、冷凍殻付き牡蠣など、多彩な水産物が出展されます。出展企業の担当者と直接話をすることができ、海外のバイヤーのインタビューも可能です。これは、国内外の流通トレンドを知る絶好の機会です。

出展企業一例

- きゅういち株式会社：冷凍ホタテ片貝
- 株式会社ともや：殻付酒蒸しホタテ貝
- クニヒロ株式会社：冷凍殻付き牡蠣
- 有限会社アラコウ水産：冷凍片貝牡蠣

この他にも、養殖ハマチや冷凍さわら刺身、さば水煮など、多数の製品が一堂に会します。さらに、和牛や抹茶、調味料、酒といった他の日本の食材も紹介される予定です。

展示会の詳細

- 会期：2025年12月3日（水）から5日（金）まで、10:00から17:00まで
- 会場：幕張メッセ
- 主催：RX Japan株式会社
- 公式HP：日本の食品輸出EXPO公式サイト

取材を希望される方については、事前の相談やテーマ設定も行っていますので、お気軽にご連絡ください。会期前日（12月2日）の取材もスケジュール調整が可能です。

水産物の新たな市場の可能性を探るためにも、多くの方の参加をお待ちしています。次世代の日本の食文化を支えるために、ぜひこの機会をご活用ください。