磐梯町発のサステナブルサルサソース
日本の食文化を代表する磐梯町のトマトと、湘南エリアのオーガニック料理が出会った。株式会社ハングオーバープレートが手掛ける『Project HOPE』の一環として、2023年1月30日に「磐梯・夢農園さとうのトマトのうま味とスパイスで、ざく切りサルサソース」が正式販売を開始した。この魅力溢れるサルサソースは、地域活性と産業の次世代育成を目指したもので、期待が高まっている。
日本一のトマトと湘南のグルメが融合
福島県磐梯町に拠点を置く夢農園さとうは、2020年と2022年にオーガニックエコフェスタ栄養価コンテストで最優秀賞を獲得するなど、名実ともに日本一のトマトを生産している。そのトマトを使用し、若手シェフ木下俊氏が手掛けたサルサソースは、自然の甘さと豊かなうま味が感じられる一品だ。特に、このサルサソースには、湘南エリア特産の「鵠沼魚醤」が独自の隠し味として加えられている。
木下氏は、オーガニックを基盤にした料理の拡張性を持ち味とし、他の地域の食材とも積極的にコラボレーションしている。彼の料理は、メキシカンだけでなく和食や洋食、アジア料理にも引き立つ万能性があり、このサルサソースもその例に漏れない。
サステナブルなプロジェクトの具現化
『Project HOPE』は、地域の食品や農産物の魅力を発信することを目指しており、このコラボレーションはその一環。ソースに使われているトマトは、ビタミンCや抗酸化力が豊富であり、健康にも配慮されている。農法は「BLOF理論」を基にしており、作物本来の力を引き出すための技術で育てられている。木下氏は、このトマトの特質を最大限に活かすために魚醤との組み合わせを提案し、豊かなうま味のバランスを実現した。
魅力的なパッケージデザイン
商品のパッケージには磐梯山の白虎が描かれており、スプーンを持った虎が熟したトマトを食べているというダイナミックな構図が特徴だ。このデザインは、佐藤氏の強さと純粋さを象徴し、製品への期待を高める役割を果たしている。
サルサソースの活用法
このサルサソースは、様々なお料理に活用できる。特に、卵かけご飯にかけるTKG/SLS、豚しゃぶサルサ、さらには豆腐のヴィーガンタコスなど、どんな食材にも相性抜群の万能調味料としておすすめだ。手間いらずで、料理を一段レベルアップさせてくれる。
今後の展望
製造者の佐藤氏は、地域の風評被害を払拭し、日本中に「希望」を届けることを目指しており、そうした理念はこのサルサソースにも込められている。彼は自らの体験を通じて、農業の魅力を発信し続け、「Project HOPE」を通じて多くの人に美味しい食を届けたいと話している。
このコラボレーションは、ただ美味しいだけでなく、地域振興や未来への希望を感じさせる製品である。自宅で簡単に本格的な味を楽しみたい方は、オンラインストアでの購入を早めにチェックしてみてください。
商品情報
- - 商品名: 磐梯・夢農園さとうのトマトのうま味とスパイスで、ざく切りサルサソース。
- - 原材料: 磐梯町産トマト、玉ねぎ、ピーマン、レモン果汁、魚醤 など。
- - 価格: 800円(税込)。
- - 販売サイト: こちら。