草津温泉に新ファンドが誕生
2026年8月、NBIホールディングスとSBI証券が共同で運用する温泉旅館2号ファンドの運用を開始した。今回対象となったのは、群馬県草津町に位置する「裏草津 蕩 TOU」という温泉旅館である。
温泉旅館の新たな形
NBIホールディングスは、インカムゲインを目的としたファンド「合同会社NBI草津開発」を設立し、この新しいプロジェクトを開始した。SBI証券からの匿名組合出資を受ける形で、NBIホールディングスがアセットマネージャーとして運用を行う。この共同運営により、「裏草津 蕩 TOU」の競争力を高め、さらなる資産価値の向上を図る計画だ。
昭和リース株式会社もファイナンシャルアドバイザーとして参画しており、金融・投資の知見を活かしてプロジェクトをサポートしている。これにより、効率的な資産運用が期待されている。
草津温泉の中心地に位置する希少物件
「裏草津 蕩 TOU」は、草津温泉の中心、湯畑から徒歩わずか3分という便利なロケーションに位置している。2022年にはフルリノベーションが完了し、現在は高い稼働率を誇っている。客室数は56室で、その内には露天風呂付の客室も4室含まれており、訪れる客人に贅沢な体験を提供する。
この物件は、観光客や地元の需要を満たしながら安定的なキャッシュフローを生み出すことが期待されている。さらなる収益向上を目指し、小規模なリニューアル工事を計画している点も注目に値するだろう。
地方創生への貢献
NBIホールディングスは、今回の取り組みを通じて地方創生にも寄与することを目指している。宿泊施設への投資は、地域経済の活性化や雇用の創出にもつながると言える。NBIホールディングスは、2025年4月より全国のホテルや旅館への投資を開始する意向を示しており、2027年3月期までには500億円を超える投資を実現する計画だ。
特に、インカムゲイン型の宿泊施設への投資は、多様な投資機会を提供し、新たなビジネスモデルが生まれる可能性も秘めている。このように、地域のニーズに応じた柔軟な投資戦略が求められ、実践されている。
まとめ
「裏草津 蕩 TOU」を通じたNBIホールディングスとSBI証券の新プロジェクトは、草津温泉の魅力をさらに引き出すだけでなく、地域全体の発展にも寄与するだろう。今後の投資機会や地域経済の動向を楽しみにしたい。