#AI技術 #コミュニケーション・インサイト #ジェットラン・テクノロジーズ

株式会社アクシスとジェットラン・テクノロジーズ社の新しい提携について

2025年7月8日、株式会社アクシスは、ジェットラン・テクノロジーズ社と、AI技術を駆使したソフトウェア「コミュニケーション・インサイト（RAG版）」の独占的な利用許諾契約を締結したことを発表しました。この契約により、アクシスはAI関連サービスの新たな付加価値を生み出し、ビジネスの拡大を図ることを目指しています。

契約の主目的

新たに導入される「コミュニケーション・インサイト（RAG版）」は、利用者の質問を的確に理解し、生成AIが迅速に正確な回答を提供することを目指した先進的なソフトウェアです。アクシスはこの契約によって、従来の情報処理技術に対する革新を遂げ、関連するシステムインテグレーション（SI）案件を獲得することを狙っています。

技術の深層に迫る

「コミュニケーション・インサイト（RAG版）」は、Jetrun社が独自に開発した自然言語処理技術「TrueText」エンジンを基盤に、RAG（Retrieval-Augmented Generation）技術を組み込んでいます。この技術は、質問に対する適切な情報を企業のデータベースやマニュアルから効率的に抽出し、迅速に正しい回答を生成するものです。これにより、企業内部の知識ベースを最大限に活用し、利用者に満足度の高いサービスを提供することが可能になります。

Jetrun社について

ジェットラン・テクノロジーズ社は、自然言語処理を駆使したソフトウェアの開発を手がける企業で、2000年に設立されました。代表者の野武浩氏は、AI技術において豊富な経験を有し、業界内での評価も高い企業です。今回の提携は、Jetrun社の卓越した技術とアクシスの持つサービス展開能力を結びつける重要なステップとなります。

今後のビジョン

アクシスは、本ソフトウェアの導入に基づき、同社の強固なSI事業とのシナジーを生かしてさらなる展開を計画しています。特に、デジタルトランスフォーメーション（DX）に関連する新たなビジネスの獲得を期待し、顧客のニーズに応えた新サービスを開発していく方針です。

業績への影響

現在のところ、本契約が当社業績に与える影響は軽微と予測されていますが、RAG技術が今後ますます注目されることから、中長期的には企業の成長を後押しする要素となると見込まれています。もし業績に大きな影響が及ぶ事態が発生すれば、速やかに業績に関する情報を開示する考えです。

この新しい契約を通じて、株式会社アクシスはさらなる進化を遂げ、AI技術のさらなる活用へ向けた挑戦を続けていきます。

関連リンク

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