ヒト受精胚を用いる研究専門委員会第7回開催のお知らせ
文部科学省は、「こども家庭庁」および「厚生労働省」と共に、ヒト受精胚等を用いる研究に関する専門委員会の第7回を開催することを発表しました。この会合は、今後の生殖補助医療研究やゲノム編集技術を利用したヒト受精胚の取扱いについて重要な議論が行われるもので、関係者や一般の参加も可能です。
開催概要
- - 日時: 令和7年12月4日(木曜日)13時00分~14時30分
- - 場所: 文部科学省17階研究振興局会議室およびオンライン
本会議では以下のような議題が取り上げられます。
1. 合同会議の設置について
2. ゲノム編集技術を用いたヒト受精胚の規制の在り方
3. その他の関連事項
参加方法としては、直接会場に来ることも可能ですが、オンラインでの傍聴が推奨されています。特にオンライン参加の場合、事前登録は不要であるため、参加しやすくなっています。
ライブ配信について
会議の模様はYouTubeでライブ配信されるため、途切れなく情報を取得できます。ただし、通信の不具合などで中断される可能性もあるため、予めの注意が必要です。会議終了後には資料や議事録が専門委員会のページにアップロードされる予定です。
報道関係者の傍聴について
報道関係者の方々は、現地で傍聴を希望される場合には、事前に書式を通じて申し込む必要があります。参加には席に限りがあり、先着順での受付となりますため、早めの申し込みが求められています。1社につき1名の参加制限があるほか、会議中は静粛を常に保つことが求められます。
まとめ
この会合は、ヒト受精胚を用いる研究が今後の医療や倫理に与える影響を考えるための重要な場であり、多様な視点からの意見が集まることが期待されています。特に生殖補助医療や遺伝子編集技術の取り扱いについての規制や実施の在り方についての議論が、未来の医療にどのように影響を与えていくのか、注目が集まります。公に知識を深め、意見を交わす機会となるこの会議は、幅広い関心を寄せられることでしょう。