キンドリルとServiceNowが雪印メグミルクのワークフロー刷新を実現
雪印メグミルクのワークフローシステム刷新
企業のデジタル化が進む中、雪印メグミルク株式会社はその歩みを一段と加速しました。今回、キンドリルジャパン株式会社とServiceNow Japan合同会社の協力により、自社のワークフローシステムを刷新することが発表されたのです。この刷新により、雪印メグミルクはより効率的で生産的な業務環境を実現し、2025年中には全ての移行が完了予定です。
デジタル革新の背景
雪印メグミルクは、創業100周年を迎える2025年に向けて新たな「Next Design 2030」と題した戦略を掲げています。この戦略の中心には、デジタル変革(DX)の推進と人的資本の活用・成長が据えられており、その一環としてワークフローシステムの見直しが行われました。
実際に、以前のシステムではいくつかの課題が存在しました。システムへの改善要求に対する迅速な対応が難しかったこと、スマートフォン対応など端末やアクセス経路が限定されていたこと、そして技術者不足により開発や改修に高コストを要していたことです。これらの課題を解消するために、キンドリルとServiceNowがタッグを組みました。
新システムの導入
雪印メグミルクは、複数の候補からServiceNowのApp Engineを採用しました。これは、業務プロセスにおける重要なワークフローを迅速に構築・自動化するための強力なツールです。稟議申請や労務申請、マスタ申請など、利用頻度の高い業務を一元管理することで、全社横断的な業務基盤が整備されます。
キンドリルはこの過程での経験やノウハウを最大限に活かしました。ノーコード・ローコード開発が可能なため、開発のハードルが下がり、雪印メグミルク自体が内製化を進めることができるようになりました。この結果、社員からの要望に柔軟に対応できるようになり、生産性の向上も期待されています。
ユーザーの視点から
新システムの導入により、従業員はスマートフォンを使って業務を行う環境が整い、これが生産性向上と働き方改革に寄与しています。ユーザーの期待も高く、全体として従業員満足度とエンゲージメントの向上に寄与することが見込まれています。
各社の見解
この新しい取り組みに関して、雪印メグミルクのDX戦略部長は「この刷新により業務生産性が向上し、創出された時間をDX推進に向けられる」とコメントしています。また、キンドリルの執行役員は、「システムの課題を深く理解し、解決策を実装する能力が活かされた」と語り、ServiceNowの専務執行役員は「全社の申請・承認ワークフローを集約できたことを嬉しく思います」と述べています。
今後の展望
雪印メグミルクは、今後もこの新しいワークフローシステムをベースに、さらなるデジタルトランスフォーメーションを推進していく方針です。生産性や効率性の向上に向け、多様なユースケースや研修を活用しながら、社員のエンゲージメントを高めていくことが期待されています。これからの雪印メグミルクに目が離せません。
会社情報
- 会社名
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キンドリルジャパン株式会社
- 住所
- 東京都港区六本木6丁目10−1 六本木ヒルズ森タワー 43階
- 電話番号
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03-6737-0000