ルンドベック・ジャパンが挑む『世界メンタルヘルスデー』
毎年、10月10日は『世界メンタルヘルスデー』として定められ、精神的健康の重要性を広める日として多くの活動が行われてきました。デンマークに本社を置く製薬企業、ルンドベック・ジャパンもこの日に合わせ、メンタルヘルスに対する意識向上のために多角的な取り組みを実施しています。
メンタルヘルスのテーマカラー、グリーンのライトアップ
ルンドベック・ジャパンは、札幌と福岡の2か所で特別なライトアップイベントを企画しています。10月10日(日)にそれぞれのタワーがメンタルヘルスの象徴であるグリーンに照らされます。これは、グリーンリボンとともに、世界中で広がっている啓発キャンペーンの一環です。
- - 札幌テレビ塔:18時から21時
- - 福岡タワー:日没から23時
この取り組みは、メンタルヘルスに関する偏見を軽減し、正しい理解を促進することを目指しています。
特設ページの公開
さらに、ルンドベック・ジャパンは特設ページを設立し、メンタルヘルスに関する情報を集約。新型コロナウイルスの影響や、その影響に伴う精神的健康の問題についての情報を提供するとともに、具体的な対策や支援策も紹介しています。このページでは、視覚的に分かりやすいインフォグラフィックスや動画を通じて、一般の方々に対する理解を深めるサポートをしています。
オンラインセミナーの開催
10月7日には、「メンタルヘルスの不調とのつき合い方・支え方」をテーマにしたオンラインセミナーを開催します。このセミナーでは、専門家による知識の共有や当事者の体験談を通じて、参加者が正しい理解を持ち、互いに支え合う土台を築くことを目指しています。特に、メンタルヘルスに悩む人々やその家族がどのように心の健康を保つかを具体的に学ぶ機会となります。
参加者は、このセミナーを通じて、自分自身や周囲のメンタルヘルスを理解し、適切な行動を取るためのヒントを得ることができます。
ルンドベックの存在意義
ルンドベックは、精神的健康と神経科学に特化した製薬企業として、70年以上の歴史を持ちます。『Progress in Mind』という理念のもと、患者さんの治療向上だけでなく、コミュニティ全体の意識を変えるための努力を続けています。精神疾患に直面している推定7億人を超える人々に対し、適切な治療や支援が行き渡るよう日々努力しています。
世界メンタルヘルスデーの意義
世界メンタルヘルスデーは、約30年前に制定され、精神的健康への認識を高めることを目的としています。この日の活動は、メンタルヘルスに関する偏見をなくし、より良い未来を築くための重要な機会となっています。ルンドベックは、この理念に賛同し、今後も多くの啓発活動を継続していくことでしょう。
この取り組みが、より多くの人々のメンタルヘルスを守る一助となることを願っています。