熱中症対策と甘酒
2024-07-23 17:22:15

猛暑を乗り切る!子どもの熱中症対策と甘酒の可能性

8月5日は発酵の日


毎年8月5日は、マルコメ株式会社が設けた「発酵の日」です。これは、発酵食品の大切さを知ってもらい、特に子どもたちと一緒にその魅力を味わうきっかけを提供する日でもあります。今年は、猛暑の続く中で「子どもの熱中症対策と糀甘酒」に焦点を当て、20代から50代の母親1200名を対象に意識調査を実施しました。

調査結果のサマリー


調査によると、子どもの熱中症を経験した割合は41.1%に上り、何らかの症状があったと答えた母親たちも多く、約9割の人が熱中症に対して不安を抱いていることがわかりました。具体的な対策としても、水分補給が81.3%に達したものの、実際には塩分の摂取が不足しているとされることが明らかになりました。

塩分摂取の意識と実態


多くの家庭で、こまめな水分補給の重要性が浸透しているものの、実際に子どもに塩分を与えているかというと約56.4%が特に何もしていないと回答。これは、子どもに対して健康的な選択をしたいという親心が背景にあると考えられます。また、「身体に優しいものを選びたい」という意識が、塩分摂取を敬遠する結果につながっているのかもしれません。

甘酒への誤解


甘酒に関しては、8割以上の人がそのイメージを「冬」に抱いているものの、実は江戸時代には夏に飲まれていた栄養ドリンクであることを知る人は少ないことが分かりました。甘酒の種類として酒粕甘酒と糀甘酒の2種類があることを知らない人も60%に上りました。実際、日本の伝統的な飲料である糀甘酒は、現在の猛暑に対抗する手段としても非常に有効です。

糀甘酒の推奨


白澤卓二先生によると、熱中症に対抗するためには塩分(ナトリウム)とビタミンB群の両方が欠かせません。糀甘酒は、これらの栄養素を含むため、身体を気遣いながら熱中症対策をするにはうってつけの食材と言えます。特に、子どもたちには天然の甘みで味わいやすく、アルコールフリーであるため、安全に摂取してもらえます。

簡単レシピで楽しむ


さらに、甘酒の飲み方を工夫することで、子どもたちにより美味しく提供できるでしょう。例えば、レモンやゆずを混ぜることで爽やかな口当たりが楽しめます。こうしたアレンジを通じて、甘酒が持つ栄養価をより身近に感じてもらえればと思います。

結論


熱中症対策は、ただ水分をたくさん摂るだけでは十分ではなく、塩分の摂取が非常に重要です。糀甘酒を活用して、この暑い夏を乗り切っていきましょう。普段から親として意識を持ち、子どもに健康的な食生活を促すことが、家庭の安全を守る第一歩となります。


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会社情報

会社名
マルコメ株式会社
住所
長野県長野市安茂里883番地
電話番号

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