PFUブルーキャッツ石川かほくと津幡警察署が手を組む
石川県津幡町で、女子バレーボールチームのPFUブルーキャッツ石川かほくが、地元の津幡警察署と「安全・安心なまちづくりに関するパートナー協定」を正式に締結しました。この協定は、2025年6月17日に発表され、地域での安全意識を高めるための新たな取り組みとして注目されています。
協定の目的と背景
PFUブルーキャッツと津幡警察署の連携は、地域社会における防犯意識の向上や交通安全の確保を目的としています。特に昨今増加傾向にある特殊詐欺や交通事故に対する対策を強化し、地域住民が安心して暮らせる環境を提供することを目指しています。"
この協定が締結された背景には、津幡町や周辺地域における犯罪件数や交通事故の増加があります。津幡警察署の源署長は、その現状を踏まえ、地域を守るためにPFUブルーキャッツの協力を得ることが非常に重要だと語っています。
協定締結式の様子
締結式には、津幡警察署の源雄一郎署長やPFUブルーキャッツの代表蓮池学氏、選手たちも出席しました。津幡警察署のマスコットキャラクターである白鳥係長と、PFUブルーキャッツのキャラクターであるブルーニャも登場し、地域の安全を願う姿が印象的でした。
参加者の声
大事な地域を守るための取り組みについて、PFUブルーキャッツの代表蓮池氏は「プロスポーツチームとして地域の安全に貢献できることを光栄に思います。今後もスポーツの力を通じて、地域の皆様に安心を届けたい」とコメント。また、源署長は「地元で愛されているチームとの協力は心強い。地域の安全向上に向け、皆さまで協力していきたい」と述べました。
PFUブルーキャッツ石川かほくについて
PFUブルーキャッツ石川かほくは、石川県かほく市をホームとして活動する女子バレーボールチームです。2023年4月に事業会社へと移行し、「大同生命SV.LEAGUE」で日本一、アジア一、そして世界一を目指して日々挑戦しています。地域の人々に感動を与えるべく、熱意を持って活動中です。
公式ウェブサイトやSNSも盛況で、地域のファンとの絆を深める努力を続けています。
地域に寄り添う活動
協定を通して、PFUブルーキャッツ石川かほくはスポーツを通じて地域の安全に貢献するだけでなく、地元の皆さんとの繋がりを強化し、魅力ある地域作りに貢献することを目指しています。今後の展開が期待されるこの取り組みに、私たちも注目していきたいと思います。
関連リンク: