志岐蒲鉾本店の「お魚とうふ揚げ」が農林水産大臣賞を受賞！

志岐蒲鉾本店の「お魚とうふ揚げ」が大賞受賞

福岡県に本社を置く株式会社志岐蒲鉾本店が、全国蒲鉾品評会にて名誉ある農林水産大臣賞を受賞しました。受賞したのは、「お魚とうふ揚げ」で、タラのすり身とお豆腐を基に、にんじんや玉ねぎを加えた新感覚の揚げ蒲鉾です。子供から高齢者まで、幅広い世代に親しまれるよう開発されたこの商品は、繊細な日本人の味覚に寄り添った、独特の味わいを特徴としています。

商品の特徴と製法

「お魚とうふ揚げ」は、上級ランクのタラのすり身を使用し、福岡・八女の清流で作られた濃厚なお豆腐を基にしています。試行錯誤を重ねた独自の“つなぎ”を使用し、ドーム型に成形した後、蒸しと揚げの2段階で加熱を行うことで、食感の向上を図っています。この手間とこだわりにより、ソフトでありながらふっくらしっとりとした、独自の食感が生まれました。

また、魚介の旨みとお豆腐の風味に、野菜の甘さが絶妙に調和することで、素朴ながらも奥深い味わいを実現しています。

販売情報

「お魚とうふ揚げ」は、2014年3月に発売が開始され、福岡県大川市にある直営店舗や、百貨店直営店舗（大丸福岡店・岩田屋本店）で購入可能です。また、九州北部地域や関西、首都圏の食品スーパーマーケットでも扱われています。さらに、公式オンラインショップ（https://www.shikikama-onlineshop.jp）でも購入できるので、ぜひ一度試してみる価値があります。

志岐蒲鉾本店の理念

志岐蒲鉾本店の代表取締役、志岐博通氏は、今回の受賞について「大変光栄に思います。この商品は、素材と製法に特にこだわりながら開発されてきました。その評価は、私たちのものづくりへの姿勢と、日々努力している従業員の成果でもあります」と語りました。今後も、お客様の期待を超える品質と新商品の開発に注力していくと述べています。

全国蒲鉾品評会について

全国蒲鉾品評会は、昭和22年から毎年行われている伝統あるイベントで、蒲鉾製造技術の向上を目指す同業者の交流の場でもあります。農林水産省の後援のもと、厳正な審査が行われ、受賞者には農林水産大臣賞や水産庁長官賞などが授与されています。志岐蒲鉾本店が受賞したことは、その製品の品質が業界でも高く評価されたことを示しています。

会社概要

株式会社志岐蒲鉾本店は、1961年に設立され、蒲鉾をはじめとする水産練り製品の製造・販売を手がけています。福岡県大川市大字酒見180番地に本社を構えており、公式サイトはこちらです。

「お魚とうふ揚げ」の受賞は、志岐蒲鉾本店が誇る新しい風味と食感の蒲鉾を、多くの人々に知ってもらう大きな機会となることでしょう。