メニーコア・プロセッサセミナーの開催
高性能かつ低消費電力を特徴とするMPPAメニーコア・プロセッサについて、Kalray社が主催するセミナーが新宿で開催されます。本セミナーは、日本国内で初めて行われるもので、最先端の技術に触れられる貴重な機会となるでしょう。参加者は、Kalrayが提供する高性能プロセッサの趨勢や応用方法について深く理解できる場となります。
開催概要
- - 日時: 2013年7月23日 午後1時~6時
- - 場所: ホテルサンルートプラザ・新宿
- - 参加費用: 無料
- - 申し込み: 登録サイトから(登録はこちら)
このセミナーは、特にエンジニアや研究者、業界関係者にとって、プロセッサ技術の最先端を学び、実践的な知識を得る絶好の機会です。セミナーの内容は、以下のような講演を予定しています。
講演内容(予定)
- - 13:00 – ご挨拶及び弊社紹介(Joel Monnier, CEO, KALRAY)
- - 13:15 – メニーコア・プロセッサの潮流と期待(NPO法人CSPコンソーシアム理事 松井和人)
- - 13:45 – Kalray メニーコア・アーキテクチャの紹介(Benoit Dinechin, CTO, KALRAY)
- - 14:15 – 高性能信号処理アプリケーションのMPPAアーキテクチャへの移行(Gilbert Richard, KALRAY)
- - 14:45 – MPPAメニーコア・プロセッサを用いた高解像度画像処理(Joel Cambonie, KALRAY)
- - 15:15 – 休憩
- - 15:30 – OpenCLおよびBSPプログラミングモデルによる演算集約型ライブラリの移行
- - 16:00 – デモンストレーション(ビデオエンコーディング、拡張現実、信号処理など)及びKalray K-Communityの紹介
- - 16:45 – 終わりに(Joel Monnier, KALRAY)
- - 17:00 – 懇親会
各講演では、最新の技術トレンドとして注目されるメニーコア・プロセッサの利用方法が解説され、特に組み込みシステム、画像・ビデオ処理、信号処理などの分野での具体的な導入事例を通じて理解を深めることができます。
Kalray社について
Kalrayは2008年に設立されたファブレス半導体およびソフトウェア開発企業で、特に高性能アプリケーション向けに新世代メニーコア・プロセッサを開発しています。プロセッサの設計と開発は、オーディオ・ビジュアルの信号処理や通信インフラ、科学計算など幅広い分野で利用されており、技術的なサポートも豊富にあります。経営陣には、STMicroelectronics社の元副社長がいることから、業界の経験とネットワークを活かし、さまざまなプロジェクトに取り組んでいます。
参加者はKalrayの技術に直接触れ、業界の専門家と意見を交わすチャンスもあります。最前線の技術を間近で体験するこのセミナーをぜひご利用ください。
追加情報やお問い合わせは、kalray.euをご覧いただくか、Kalray Japanの杉山までご連絡ください。メール:
[email protected]