小学校の学びをサポートするサステナブルノートが登場！

小学生の地球環境学習を支えるキャンパスノート

コクヨ株式会社から新たに発表された「キャンパスノート＜つなげるーぱ！＞」は、地球環境の保護をテーマにした小学校向けのノートです。2025年1月24日から発売されるこのノートは、全国の小学校から回収した使用済みのノートをリサイクルし、表紙として再利用するという斬新なアプローチを採用しています。今回の新商品では、かわいい動物たちを描いた4柄のカラー表紙が特徴で、絶滅危惧種の動物たちがモチーフになっています。

1. 絶滅危惧種を知ろう

新たに登場する「キャンパスノート＜つなげるーぱ！＞」では、レッサーパンダ、コツメカワウソ、ライチョウ、ユキヒョウなど、絶滅危惧種とされた動物たちの可愛らしいイラストが描かれています。これにより、児童たちが自然環境や動物保護について学びながら使用することができるという意義深い商品となっています。表紙には、リサイクル紙ならではのユニークな色の紙片が見え、個性が際立っています。

2. ARコンテンツで楽しく学ぼう

さらに、ノートの購入者は専用サイトを通じて、表紙に描かれた動物たちとAR（拡張現実）を使って写真を撮ることができます。スマートフォンで簡単にアクセスでき、画面上に現れる動物たちとの撮影を楽しむことができるこの機能は、学びに遊び心を加え、子どもたちの興味を引く素晴らしい試みです。

3. 循環型社会を目指して

「つなげるーぱ！」は、コクヨグループが掲げる「循環型社会への貢献」の一環であり、子どもたちが持続可能な未来を考え、行動する第一歩を提供するプログラムです。使い終わったノートを回収し、再生のプロセスを通じて、参加する児童は環境問題について学び、自分たちが貢献できることを実感します。2023年10月にスタートしたこのプログラムには、177校の約4.8万人の児童が参加しており、持続可能性への興味を育んでいます。

4. 参加することで広がる経験

実際にプログラムに参加した小学生からの反応も良好で、多くの児童が「再生後のノートは普段のノートより使いたい」と感じているといいます。コクヨは、環境意識や持続可能性を学ぶ学校の授業を支援するため、出張授業も行っています。このような取り組みによって、子どもたちは環境や資源の循環についてより深く理解し、自らの経験を通して学ぶことができます。