徳川美術館の名品を楽しむ – オンデマンド講座が始まる！

名古屋の徳川美術館で名品を楽しむ講座

愛知県名古屋市にある「徳川美術館」は、江戸時代の大名家である尾張徳川家に伝わる貴重な宝物を多数収蔵している有形文化財です。今回は、2月5日（金）から始まるオンデマンド配信講座「徳川家の至宝をめぐる物語」について詳しくご紹介します。

徳川家に伝わる重宝たち

徳川美術館には、徳川家康の遺品や、初代徳川義直以降の尾張徳川家の歴代当主やその家族が所有していた重宝が約1万件十五所蔵されています。それらは、歴史的な価値が高く、日本の文化を知る上で欠かせない存在です。特に、「源氏物語絵巻」を含む国宝や重要文化財などは、国内外から多くの注目を集めています。

オンデマンド講座の内容

この講座では、徳川美術館の収蔵品の中から選りすぐりの名品を取り上げ、それにまつわる最新の研究と歴史的エピソードが紹介されます。初回は、同館の学芸員である並木昌史さんが「国宝後藤藤四郎と徳川美術館所蔵の名刀」について詳しく解説。名刀の背後に秘められた歴史とその魅力を存分にお楽しみいただけます。

続く第2回では、今度は吉川美穂さんが「国宝源氏物語絵巻」を取り上げ、その細部にわたる美しさや物語の深さを解説してくださいます。これらの講座は、美術や歴史に興味がある方はもちろん、一般の方にも楽しんでいただける内容となっています。