多様な働き方を楽しむ「ワーカーズフェス」が豊島区で開催!
2025年6月28日(土)、東京・豊島区で開催される「ワーカーズフェス」は、労働者協同組合の魅力や可能性を探るためのイベントです。このイベントは、日本労働者協同組合連合会(通称:ワーカーズコープ連合会)の主催で、協同労働や労働者協同組合に興味がある方々、事業の運営に関心を持つ方々、また、その活動を共有したい方々に向けて企画されています。
ワーカーズフェスの概要
このイベントは、トークセッションや音楽イベント、各地の労働者協同組合が出展するブースが用意され、様々な体験ができる場となっています。例えば、労働者協同組合の「よい仕事」の実践を語るトークセッションでは、エイトバードカンパニーや鮭酒造の組合が登壇し、実際の取り組みや事業の運営についての話が聞けます。
さらに、音楽のセッションも予定されており、参加者同士の交流を深めるための工夫が盛りだくさんです。会場のカフェテラスでは、全国のワーカーズコープやワーカーズコレクティブから取り寄せた食べ物や飲み物を楽しむこともでき、イベントを通じて、協同労働を身近に感じる機会となるでしょう。
参加方法とプログラム
「ワーカーズフェス」の参加費は1000円(学生は500円)で、事前申し込みは不要です。当日は直接会場に来ることができます。プログラムは14時からスタートし、開会挨拶やオープニング企画、トークセッション、団体PRタイム、さらにはクイズや音楽セッションが続き、最終的にはクロージングまで多彩な内容が詰まっています。
労働者協同組合法の背景
今回のフェスティバルでは、2020年12月に制定された労働者協同組合法についても触れられ、労働者協同組合が法人格を持つことにより、どのように地域に貢献し、持続可能な地域社会を実現できるのかについても考えを深めることができるでしょう。この法律は、労働者自らが出資し、事業に関与し、地域で必要とされる仕事を創出することを目的としており、組合員の意見が事業運営に反映される仕組みが重要なポイントです。
ワーカーズコープ連合会の構成と活動
日本労働者協同組合連合会は1979年に設立され、東京都豊島区を本拠地に、労働者協同組合の会員を代表し、情報共有や交流の場を提供しています。さらには事業推進や人材育成など、多岐にわたる活動を通じて、協同労働の普及や改善を目指しています。会社のウェブサイトには、より詳しい情報が掲載されており、興味を持った方はぜひ訪問してみてください。
最後に
「ワーカーズフェス」は、働く仲間たちとの出会いや、協同労働を実感する素敵な機会です。ぜひ、友人や仲間を誘って、会場に足を運んでみてはいかがでしょうか?これを機に新たな活動やつながりが生まれるかもしれません。楽しいひとときを過ごしながら、協同労働の魅力を再発見しましょう!