G杯アユ釣り選手権
2025-08-07 15:20:52

第48回G杯全日本アユ釣り選手権、優勝者は大熱戦を制した中里選手

第48回G杯全日本アユ釣り選手権が開催



2025年8月3日から5日にかけて、和歌山県日高川龍神地区で「第48回G杯争奪全日本アユ釣り選手権」が行われました。この大会には全国から選ばれた32名の頂点を争う選手たちが集まり、熱戦を繰り広げました。これは第26回大会以来、龍神地区で開催される全国決勝大会です。

準備と感想



大会前、龍神地区は水位が下がり、アユの警戒心が強まっていたため、選手たちは苦戦を強いられる予感を抱いていました。実際、雨が降らず、コンディションは決して良好とは言えず、選手たちは状況を打破しようと必死でした。

予選リーグ



大会初日には予選リーグがあり、選手は3組に分かれて100分間でアユを釣ります。各組の上位4名が二次予選に進出するという厳しいルールが定められており、選手たちの集中力が試されました。特に注目されたのは、G杯特有の「早がけ」ルール。早がけを狙う選手たちは12匹獲得を目指し、雨による渇水を優先する姿勢からも激しい闘志が感じられました。

二次予選



二次予選には、予選リーグを勝ち上がった12名が進出し、さらに競争が加速します。抽選では実力者が集まったA組とB組が形成され、試合は100分間の頭脳戦に。

B組から勝ち上がった鈴木選手は、長良川の大物を持ち寄り、準決勝に進出。一方、中里選手と川﨑選手も強力なプレイヤーとして名前が挙がり、この対決がさらなる興奮を生むことに。鈴木選手は準決勝で奥田選手と対峙し、川崎選手は中里選手との対戦に臨む。

決勝戦



決勝戦は龍神地区の名所で行われ、両選手には60分ずつの試合が与えられました。中里選手と鈴木選手の戦いでは、最初のうちは接戦となり、引き釣りで臨む鈴木選手と狭い範囲を丁寧に攻める中里選手が激しく競り合いました。

前半が終わった時点で中里選手がリードを広げるものの、後半戦では鈴木選手が猛烈な追い上げを見せました。それでも、中里選手が試合の流れをしっかりと掴み、最終的には27匹を獲得。これに対し鈴木選手は21匹に留まり、見事、初優勝を果たしました。

結果と表彰



大会の結果をまとめると、以下の通りです:

順位 選手名 予選名 匹数 重量(g)
-- - -- - ---
1 中里孝行 神流川 27 1,102
2 鈴木祐也 長良川 21 1,502
3 奥田裕之 日野川 25 1,479

中里選手の釣り道具は「がま鮎 ファインマスターFⅣT1セツナ」の6.5号を使用。これからも多くの選手がこの大会で技術を磨き続けることでしょう。なお、G杯の予選やエントリーについての詳細は公式サイトで確認できます。


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