動画視聴データ活用でマーケ効果向上
2024-06-25 11:14:36

FireworkとSprocketが機能連携!動画視聴データ活用でマーケ効果検証とCX改善を実現

動画視聴データでマーケ効果とCXを向上!FireworkとSprocketの機能連携



統合型動画ソリューションを提供するFirework Japan株式会社とCX改善プラットフォームを提供する株式会社Sprocketは、新たな機能連携を発表しました。この連携により、ライブコマースをはじめとするサイト内動画配信の効果検証と顧客エンゲージメント向上を実現します。

# タグ1つで深まる効果検証



Fireworkのライブコマースソリューションは、商品の魅力を直感的に伝える有効な手段です。しかし、動画視聴データの取得はできるものの、視聴前後の行動を紐づけた分析・効果検証は困難でした。そこで、Sprocketとの連携により、動画視聴前後の行動を分析し、動画視聴ユーザーのセグメント化によるフォローアップ施策が可能になりました。

# FireworkとSprocketの連携で実現すること



1. ライブコマースの効果検証
動画視聴後のユーザー行動を分析し、動画内のどの部分が購買行動などの行動変容につながったのかを検証できます。

2. CVへの貢献度の分析
Sprocketの「ロイヤルティ要因分析」を活用することで、動画のどの部分の視聴がCVに繋がるのか、いいねやコメントがCVにどれくらいの影響を与えるのかを分析できます。次回の動画配信改善のための具体的なヒントを得られます。

3. ターゲティングとセグメンテーション
動画視聴で購入に至ったユーザーに近いセグメントを作成し、効果がありそうなユーザーに動画視聴を促すことが可能になります。また、Sprocketの「N1分析」と組み合わせることで、購入に至ったユーザーと至らなかったユーザーの行動傾向を比較し、CV行動に至らないユーザーをセグメントして、購買を後押しするコミュニケーションを図れます。

# ライブコマース分析の活用例



複数の企業でPoC(概念実証)を実施した結果、アーカイブ配信で「動画終盤から見始める人はCV効果が弱い」ということがわかりました。逆に、「動画内で特定の部分を視聴していると貢献度が高い」ということも判明。今後は、動画の視聴推奨部分などを明示することが重要だと推測できます。

また、N1分析では、動画視聴後に購入に至ったユーザーと購入に至らなかったユーザーのサイト内行動を比較した結果、購入したユーザーは動画視聴後に迷わず購入に進んでいるのに対し、購入しなかったユーザーは様々な商品を見て迷っていることがわかりました。

この分析結果から、「迷わせない工夫」が課題になる一方で、迷っているユーザーに対してSprocketのポップアップでフォローアップシナリオを実施することも有効と考えられます。

# 追加費用不要で利用可能



今回のFireworkとSprocketの連携機能は、両サービスをご契約のお客様であれば追加費用不要でご利用いただけます。詳細については担当にお問い合わせください。

Fireworkについて



Fireworkは、オンライン上でリッチな顧客体験を提供し、ブランドが顧客との距離を縮めるための統合型動画ソリューションです。サイト上にタグを設置するだけで、縦型動画やUGCコンテンツの掲載、ライブコマースの配信、1:1でのオンライン接客の実装が可能です。また、各種マーケティングツールとの連携により、動画視聴データの解析やその内容に基づくコンテンツの出し分けなども実施でき、CVR・LTV向上に寄与します。

CX改善プラットフォーム「Sprocket」について



Sprocketは、Webサイト・アプリの課題発見から施策実施、改善まで一連のPDCAサイクルを回すことでOne to Oneコミュニケーションを実現するCX改善プラットフォームです。Sprocketでは、顧客がWebサイトで取った行動を「行動データ」としてリアルタイムに収集しています。行動データを分析・活用することで顧客心理を解明し、顧客にとって理想的な体験を提供することが可能です。

動画視聴データ活用でマーケティング戦略を進化させる!



FireworkとSprocketの機能連携は、動画マーケティングにおける新たな可能性を感じさせるものでした。従来の動画視聴データ分析では得られなかった、詳細なユーザー行動や購買意図を把握することで、より効果的なマーケティング施策の立案が可能になります。

特に、ライブコマースにおける効果検証は、顧客の購買行動をリアルタイムに分析できるため、より的確な商品紹介や販売戦略に活かせると考えられます。また、Sprocketの「ロイヤルティ要因分析」や「N1分析」を活用することで、顧客の行動傾向を詳細に分析し、セグメント化されたユーザーへのターゲティング広告やパーソナライズされたコミュニケーションの実施も期待できます。

動画視聴データの活用は、顧客エンゲージメントの向上だけでなく、顧客体験(CX)の改善にも大きく貢献します。今回の連携によって、顧客との接点をより深いレベルで理解し、顧客満足度を高めるための取り組みが加速していくでしょう。

# 今後の展望



FireworkとSprocketの連携は、動画マーケティングの進化を牽引するものであり、今後も両社の技術革新によって更なる機能強化が期待されます。顧客行動分析やAI技術の進化により、より精度の高い予測やレコメンド機能の実装も期待できるでしょう。

動画マーケティングは、顧客とのエンゲージメントを高め、ビジネス成長を促進する重要な戦略の一つです。FireworkとSprocketの連携によって、動画マーケティングの未来はより明るく、そして顧客中心型へと大きく変化していくでしょう。

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