近大・ラグビー特別授業
2025-10-21 16:15:06

近大法学部で花園近鉄ライナーズとの特別授業を実施

特別な授業の意義


近畿大学法学部が2025年10月28日(火)に開催する特別授業が注目を集めています。この授業には、ジャパンラグビーリーグワンの花園近鉄ライナーズから選手が参加し、約70人の学生と共に「東大阪市が真にラグビーの聖地になるには?」をテーマにディスカッションを行います。

この講義は、准教授の高橋梓が担当し、国際化と異文化理解を学ぶ目的のもと、地域文化とスポーツの関係性を掘り下げるもの。過去の講義では、サッカーやラグビーの文化史、地域クラブ文化について学び、地域に根ざすスポーツ文化の重要性が強調されてきました。

プログラム詳細


特別授業では、まず花園近鉄ライナーズの現役選手である上山黎哉選手、宮下大輝選手、横井隼選手が学生と対話します。この対話を通じて、学生たちはプロ選手から直接話を聞くことで、ラグビーが持つ文化的背景や地域への影響を実感できることでしょう。

次に、グループディスカッションに移り、学生たちは「東大阪市が真にラグビーの聖地になるにはどうすればよいか」というテーマを中心に、それぞれの意見を出し合います。ディスカッションでは、地域の歴史や文化、大阪独特のスポーツ環境など、多面的な視点からアプローチし、新たな文化を生活の中にどのように取り入れることができるかを考察する場となります。

地域文化とスポーツが織りなす未来


このプロジェクトを通じて、高橋准教授は「大学と地域のスポーツチームが連携することにより、東大阪市が“与えられた聖地”から“育てる聖地”へと変わることを目指しています」と意気込みを語っています。

欧州の地域クラブ文化や社会連携活動の例を参考にしながら、スポーツが地域に根ざす条件を考えることで、学生たちは単なるスポーツの技術を学ぶだけではなく、地域社会への理解を深めることも期待されています。

開催概要


  • - 日時: 2025年10月28日(火)9:00~10:30
  • - 場所: 近畿大学東大阪キャンパスC館205教室
  • - 対象: 近畿大学法学部生(受講生約70人)
  • - 授業科目: 国際化と異文化理解
  • - 担当教員: 近畿大学法学部准教授高橋梓
  • - ゲスト講師: 花園近鉄ライナーズ所属選手(予定)

この特別授業は、ラグビーを通じて地域の文化を再発見し、理解を深める貴重な機会です。学生たちがどのような意見やアイデアを考え出すのか、成果を持ち帰る結果が楽しみです。

会社情報

会社名
学校法人近畿大学
住所
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。