ジンジャーが新たな年末調整機能を提供、業務効率化に貢献

効率的な年末調整を実現するジンジャーの新機能

jinjer株式会社は、クラウド型人事労務管理システムの「ジンジャー人事労務」と「ジンジャー給与」に対して、2024年度版の年末調整機能を追加しました。これにより、業務の効率化はもちろん、正確な処理が可能となります。

ジンジャー人事労務への機能追加

この度実装された「ジンジャー人事労務（年調収集オプション）」では、以下の新機能が追加されています。

依頼元会社の情報追加

複数の法人を利用しているユーザーに向けて、各法人ごとに申告書を収集することが可能になります。これにより、個々の従業員がどの法人から依頼されたのかが明確になり、回答がスムーズになります。

年調対象外の従業員の扶養控除申告書作成

今年度の年末調整が行われない従業員に対しても、来年度の扶養控除申告書を作成する機能が追加されました。

定額減税の対象人数確認とPDF出力

定額減税の対象となる人数を確認でき、その情報を基にした申告書をPDF形式で出力することが可能となります。

ジンジャー給与の機能アップデート

次に「ジンジャー給与」でも以下の機能が強化されています。

定額減税の自動計算

年調収集時に得た扶養情報をもとに、定額減税の額を自動的に計算できます。具体的には、対象者の人数に応じた計算が行われ、特に配偶者や扶養親族に対する控除も考慮されています。

摘要欄への自動転記

源泉徴収票の摘要欄に、定額減税に関連する情報を自動で転記する機能が追加され、手動での入力作業が大幅に減少します。

インポート／エクスポート機能

2024年度の年末調整において、年調減税額をインポートすることが可能になりました。また、年末調整項目一覧表に新しい項目が追加され、これによって計算結果の出力も実現します。

ジンジャー人事労務とは

「ジンジャー人事労務」は、ペーパーレスで人事関連の手続きを効率化し、社内情報を一元管理できるサービスです。育成計画やモチベーション管理を通じて組織の生産性を向上させ、各種人事情報を統合的に管理することが可能です。また、勤怠や給与計算との連携も優れており、複数のシステムのデータを効率的に活用できます。