株式会社スタートライン、横浜エクセレンスと新たなパートナーシップを締結
株式会社スタートラインは、B3リーグのプロバスケットボールクラブ「横浜エクセレンス」と2024-25シーズンのシルバーパートナー契約に合意したとの発表を行いました。このパートナーシップにより、障害者への就業支援や地域貢献をさらに強化し、より多くの人々がプロスポーツを通じて笑顔を実感できる機会を提供することが目指されています。
障害者就業支援への取り組み
スタートラインは、障害者が自分らしく生きられる社会を目指し、支援活動を行っています。これまでに、学校でのバスケットボール教室や地域イベントに積極的に参加する等、運動を通じたコミュニティ活動に力を入れてきました。特に、横浜エクセレンスの理念「スポーツを通じて たくさんの人を笑顔に」に強く共鳴し、今後も共に活動を進めていく考えです。
横浜エクセレンスは「LIGHT UP FOR EXCELLENCE!」をスローガンに掲げており、地域コミュニティへの貢献を大切にしているクラブです。スタートラインの西村代表は、横浜エクセレンスとの提携を通じた地域社会への貢献を非常に重要視しています。
スタートラインチケットの継続
今回の契約に伴い、前年から続いている『スタートラインチケット』の制度も継続されます。これは、横浜市に在住、在学、または在勤の障害者手帳を持つ方々に対して、横浜エクセレンスのホームゲームに無料で招待するものです。この施策は多くの障害のある方々にプロバスケットボール楽しんでいただくための重要な取り組みの一環です。
対象となるのは、横浜市に在住・在勤・在学の身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳を持つ方々で、今シーズンのホームゲーム全試合(計26試合)で利用可能です。これにより、多くの方がプロスポーツの感動を体験できることが期待されています。
地域と共に歩む
横浜エクセレンスの代表取締役社長、桜井直哉氏は「スタートラインとの取り組みを続けられることを大変嬉しく思います。昨シーズンは多くの方にご利用いただき、感謝の気持ちもいただきました。今年も多くの障害のある方に試合にお越しいただき、楽しんでいただけるよう努めます。」とコメントしています。
また、西村社長も「私たちの活動を通じて、プロバスケットボールに触れ、楽しさや臨場感を感じてもらえればと思います。選手たちの熱いプレーを見て、働く活力を得てもらえると信じています。」と述べており、今後の活動に対する意気込みが感じられます。
まとめ
障害者支援を重視するスタートラインと、地域貢献を推進する横浜エクセレンスのパートナーシップは、地域社会に新たな価値を提供する重要な一歩です。この取り組みを通じて、障害者がより多くのスポーツ体験を享受し、楽しむことができる社会が実現されることを期待しましょう。