八代市に新オフィス開設
2019-10-02 14:37:41
株式会社ファクトリーが八代市に新オフィスを開設し地域活性化を目指す
株式会社ファクトリーが八代市に新たな拠点を開設
株式会社ファクトリー(本社:東京都港区、代表取締役:澤田茂夫)が、八代市の本町商店街に新しいオフィスを開設しました。この熊本八代オフィスでは、アプリ制作および運営業務が行われる予定です。
この新しい拠点は、単なる地方の事業所ではなく、地域の活性化や雇用機会の創出にも貢献する役割を果たすことを目指しています。株式会社ファクトリーは、八代市と協力しながら持続的な発展に努める意向を示しています。特に、IT産業が地域において重要な役割を果たすことは、地元の若者にとっての選択肢を広げる可能性があるため、多くの期待が寄せられています。
地域との連携による成長
新オフィスの開設に際し、八代市は関連した企業との協力体制を強化しています。特に、八代市と芦北町との間でビジネス連携包括協定を結んでいる株式会社MARUKU(代表取締役:小山光由樹)や、同じく芦北町と立地協定を結んでいる株式会社WEBTATE(代表取締役:南天貴)とで連携し、熊本県南地域におけるICTビジネスの集積地を目指しているのです。これにより、地域のIT関連企業が増えることで、中心市街地が若者にとって働きやすい、魅力的な場所になっていくことが期待されています。
市長の前向きな反応
八代市長の中村博生市長は、株式会社ファクトリーとの進出協定の締結を喜びの声で発表しました。彼は、新たな雇用が創出されることを感謝しつつ、八代オフィスの開設が地域のIT関連事業所の増加につながることに期待を寄せています。
「現在、八代市にはIT関連の事業所が他の業種に比べて少ないため、地元の若者がIT関連企業に就職することが難しい状態です。この新しいオフィスの開設が、地域での雇用機会を増やし、魅力的な職場環境を提供する一助となることを願っています」と市長は述べています。
また、この協定は、過去に締結された県南地域における企業誘致および雇用創出に関する包括連携協定の初めての具体的な成果であることから、地域の発展へ向けた重要なステップと位置づけられています。
株式会社ファクトリーについて
株式会社ファクトリーは2012年に設立され、IT技術を活用して個人や企業の成長に貢献することを企業理念としています。主な事業内容はアプリの制作やWEBシステムの開発、デジタルコンテンツのコンサルティングと制作、ブログメディア事業、そしてアプリの運用など多岐にわたります。
また、ファクトリーは「タピオカ好きがつながるSNSアプリ」や「目覚ましアプリ」など、地域のニーズに応えるサービスも展開しており、地域活性化に向けた取り組みはこれからも続いていくと見込まれています。
八代市と株式会社ファクトリーの連携が地域にどのような影響をもたらすのか、引き続き注目していきたいと思います。
会社情報
- 会社名
-
株式会社ファクトリー
- 住所
- 東京都港区南青山五丁目17番2号5F表参道プラザ
- 電話番号
-
03-6868-4682