地方創生EXPOに登場するEDITORSの取り組み
2025年7月2日から4日まで、東京ビッグサイトで開催される「第8回 地方創生EXPO」において、株式会社EDITORS、小田急電鉄株式会社、Vpon JAPAN株式会社の3社が共同で出展します。この展示会は、地方自治体の振興や地域の課題解決を目指したソリューションが一堂に集まる場です。展示会では、全国の自治体や公共機関の関係者が集まり、地域経済の活性化、人材の育成、観光の促進、さらにはインバウンド対策など多岐にわたる情報が交わされます。
三社の共同プロジェクト
今回の共同出展では、2022年から鳥取県倉吉市をフィールドに、三社が連携して推進してきた「地域資産の開発」と「人材育成」に関するプロジェクトを紹介します。このプロジェクトの目的は、地域に眠る資源を掘り起こし、人材を育成することで、持続可能なまちづくりを実現することです。
EDITORSは、地域の価値を可視化する役割を担っており、書籍『倉吉本』の編集・出版や、WEBメディア「LABPARK KURAYOSHI」のコンテンツ制作を通じて、倉吉市の魅力やストーリーを言語化し、広く発信しています。
小田急電鉄のイノベーションラボ「IFLATs」は、地域住民を対象にした宿泊型の人材育成プログラム「iVision Session」を実施し、住民満足度の調査も行っています。また、若年層との協働企画「ばえラボ」を通じて地域の魅力を再発見し、SNSを用いた情報発信も行っています。
Vpon JAPANは、アジア地域におけるインバウンド需要をターゲットにし、観光データの活用、訪日外国人向けのマーケティング支援、データ基盤の構築を進めています。こうした取り組みを通じて、地域経済の活性化を図っているのです。
プロジェクトの具体的な成果
2022年度には、人材育成プログラム「iVision Session」が二度行われ、住民の生活満足度が調査されました。2023年度からは「くらしよし倉吉プロジェクト」が始動し、地域に根ざした中核人材育成事業やデジタル教育事業、地域の魅力を発見するためのデータ整備事業があります。特に、地元の高校生と協力した「ばえラボ」での車内広告も話題となりました。
また、書籍『倉吉本』も出版され、地域愛あふれる店舗や歴史の取材も含まれています。2024年度には、さらなる人材育成の継続や、古代から平安時代にかけての文化調査、住民主導のイベント開催が予定されています。これにより、地域との新たな関係性が築かれることでしょう。
地方創生EXPOの詳細
展示会の概要は以下の通りです。
- - 展示会名:自治体・公共Week 2025 地方創生EXPO
- - 開催日:2025年7月2日(水)〜4日(金)
- - 会場:東京ビッグサイト
- - 主催:RX Japan株式会社
この展示会に参加することで、地域のための新しいアイデアやネットワークを得る機会となり、地域づくりに活かされることを期待しています。ぜひ一度、弊社ブースへお立ち寄りください。
お問い合わせ
本件に関するお問い合わせは、株式会社EDITORS メディア事業部 笹木までご連絡ください。