スガツネ工業、ドアダンパーLDD-K型の本格販売開始
家具金物や建築金物の総合メーカー、スガツネ工業株式会社が2025年9月8日より新型のドアダンパー、LDD-K型の正式な販売を開始します。このドアダンパーは、意匠性の高いガラススリットの扉などにも対応しており、さらにはDIYユーザー向けに簡単に取り付けられる仕様となっています。
新型ドアダンパーLDD-K型の特長
LDD-K型のドアダンパーは、適応扉質量が15〜40kg、幅は500〜900mmという仕様となっており、広範な用途に対応しています。特に、コンパクトなデザインで設計されているため、扉の見た目を損なうことなく、後付けとしてもスムーズに取り付けることができます。
また、競合製品と比べて、アームに機構部品を集中させることで、全体がよりスリムになり、出っ張りが少なく、目立たない仕上がりになっている点も特筆すべき特徴です。これにより、クローズ時には約5°の範囲で滑らかに動作し、ノイズを最小限に抑えつつドアを優しく閉じることが可能です。
様々なデザインの扉に対応
ドアダンパーは、意匠性の高い扉にも適応できる設計が施されています。特に、ガラススリット付きの扉に取り付ける場合でも、ハンドルのケースラッチに必要な芯材サイズに収まるように設計されています。そのため、ぜひさまざまなデザインの扉に合わせて活用してみてください。
施工性の向上
さらに、LDD-K型は取付・調整が非常にシンプルにできるよう改良されています。戸先に取り付ける設計がなされているため、従来のように丁番の軌跡に気を使う必要が少なく、位置調整も容易になりました。これにより、DIY初心者でも手軽に取り付けできるという利点があります。また、速度調整の幅も広がり、より細かな調整が可能になっています。
その他の関連製品
スガツネ工業では、LDD-K型だけでなく、別のモデルとしてLDD-S型やLDD-V型、さらに重量扉用のLDD-V100型など、多様なニーズに応えるドアダンパーを展開しています。これにより、さまざまな要求に対して柔軟に対応できる体系が整っています。
スガツネ工業について
スガツネ工業は、創業95年を誇る老舗の企業で、家具金物や建築金物を中心に、特許技術を持つ開発型メーカーとしても知られています。国際的に認可を受けたダンパー技術「ラプコン」を持ち、特許出願件数は5,000件以上。人々の生活や作業環境を快適にするための製品を提供し続けています。社名:スガツネ工業株式会社、設立:1943年、資本金:4億円。
『スガツネ工業株式会社』の次世代ドアダンパーLDD-K型は、DIY愛好者にも魅力的なアイテムで、さらに多彩な扉に適応するデザインが注目を集めています。日々の生活を豊かにする新しいドアダンパーの到来に、ぜひご期待ください。