ZENKIGENが推進する新たな採用革新
日本のAIテックカンパニー、株式会社ZENKIGENが、導入した新サービス「harutaka AI面接」。これは求職者と企業のリーディングマッチングを目指し、応募者が自己を最大限に表現できる面接の実現を目的としています。
背景と課題
これまでの応募者向けオンライン面接トレーニング「メンココ」や「harukaze」、自己PR動画による録画選考機能『harutaka EF』を通じて、ZENKIGENは求職者と企業のニーズをサポートしてきました。しかし、依然として多くの企業は、初期選考での選考形式に頼りがちであり、それが応募者の魅力を十分に引き出せていない場面が多く見受けられます。また、AI選考の普及が進む一方で、機械的な評価に対する不信感も広がっているのが実情です。
このような懸念点を解決すべくZENKIGENは、数年にわたり独自のAI技術と「バーチャルヒューマン技術」を融合した面接サポートの開発を進めてまいりました。約1,500万件に及ぶ面接動画データの分析に基づき、応募者との対話や就活イベント、さらには神戸大学との共同研究が活かされています。
「harutaka AI面接」とは
「harutaka AI面接」は、従来の画一的な選考から脱却し、応募者一人一人に最適化されたパーソナライズドな選考プロセスを実現します。AI面接官は応募者の特性を瞬時に分析し、その人が最も力を発揮できるような質問やシチュエーションを動的に生成します。これによって、応募者は自らの強みや魅力を自信を持って表現することが可能になります。
また、このAI面接では、選考の途中で収集されるデータが次の選考プロセスに活用される仕組みも整えています。これにより、企業はより質の高い選考を実現し、採用活動のスピードも向上します。
パーソナライズ選考の特長
ここで注目すべきは、「harutaka AI面接」が持つ3つの特長です。
1.
個別最適化された選考: AI面接官が応募者の特性を即座に分析し、その人に合った質問を生成します。
2.
何度でも挑戦できる環境: 応募者は納得いくまで面接に挑戦、最高のパフォーマンスを企業に引き出すことができます。
3.
データ連携による次の選考への活用: AI面接で収集したデータを次のWeb面接プロセスに自動で引き継ぎ、よりパーソナライズされた深掘り面接が実現されます。
応募者への柔軟なサポート
さらに、応募者向けのAI面接練習サービス「ミライ就活」も展開。これは24時間365日、どこでも利用可能で、AI面接官との模擬面接を通じてスキルの向上を図る装置です。これにより、応募者はどんな時間でも自己向上を目指せる環境が広がっています。
今後の展開
ZENKIGENでは、採用プロセスのさらなるデータ統合を進め、「harutaka AI面接」の機能を強化し続ける計画です。企業の採用戦略に寄り添った選考プロセスを実現し、応募者にとっても魅力的な企業理解の機会を提供することに注力します。
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企業情報
株式会社ZENKIGENは2017年に設立され、採用DXサービス「harutaka」を通じて700社以上の企業を支援。今後もITと採用学の融合を図り、持続可能で応募者にやさしい選考体験を推進してまいります。 詳細な情報は
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