静岡市主催『UNITE 2025』の二次審査会
静岡市で行われる知・地域共創コンテスト『UNITE 2025』の重要な二次審査会が、2025年11月7日に静岡音楽館AOIにて開催されました。このコンテストは、地域の社会課題に取り組むスタートアップが集結し、革新的な解決策を提案することを目的としています。
コンテストの目的
このコンテストは、静岡市が抱えるさまざまな社会課題を解決するために地域の力を活用し、スタートアップとの共創を促進します。選ばれたチームは、実際に社会実装を目指し、その過程で新たな価値の創出を目指しています。
二次審査会の様子
この二次審査会では、最終的に次の実証フェーズに進むことができる6チームが選ばれました。10チームが自らのビジネスプランを発表し、厳正な審査が行われました。まずは、今回の大会で最優秀賞を受賞したチーム概要を見てみましょう。
最優秀賞
- - ビジネスプラン名: 共生菌による持続可能且つ高収益な次世代型再造林モデルの形成
- - 企業名: 株式会社エンドファイト
- - 採択部門: 環境
- - 所管部署: 森林経営管理課
このプランは、持続可能な再造林を促進するための新しいアプローチを提案しています。
オーディエンス賞
- - ビジネスプラン名: 静岡発・未利用資源の再定義――下水汚泥が育てる“おいしい未来”
- - 企業名: 株式会社Quantaris Lab
- - 採択部門: 都市基盤
- - 所管部署: 下水道計画課・農業政策課
このアイデアは、下水汚泥を新たな資源として活用することで、都市基盤の持続可能性を高めることを目指しています。
選定されたその他のチーム
実証フェーズに進む選定チームとしては、環境、農業、防災などの分野からも意欲的なビジネスプランが発表されました。具体的には以下のようなプランが含まれています:
小田急電鉄株式会社
収集業務課
株式会社坂ノ途中
農業政策課
ShipMate株式会社
農業政策課
株式会社建設システム
福祉総務課
今後のプロセス
選定された6チームは、約1年間の実証フェーズに進むことが決定しました。各チームには最大500万円の支援金が支給され、静岡市内での実証実験を通じ、社会実装への道を進むことになります。
今後のスケジュールとしては、以下のように進行していく予定です:
- - 実証フェーズ: 2025年11月中旬開始(約1年間)
- - 中間発表会: 2026年3月10日 @静岡市内
- - 成果報告会: 2027年3月 @静岡市内
- - 社会実装フェーズ: 2027年4月以降
総括
この取り組みは、静岡市が地域課題の解決に向けた新しい道しるべを示す重要な一歩として期待されています。地域の力を引き出し、スタートアップの創造性を生かすこのコンテストは、今後の静岡市だけでなく、地方の持続可能な発展にも貢献することでしょう。
最後に、詳しい情報や参加方法については、静岡市の公式サイトおよびeiiconのプラットフォームを通じて確認できます。