ストラテジットが最新のSaaSソリューションを発表
株式会社ストラテジットは、自社のSaaSプロダクトである「JOINT iPaaS for SaaS」において、OpenAIが開発した生成AI「ChatGPT」のコネクタを新たに提供することを発表しました。この新機能の追加により、SaaS事業者は自社のサービスとChatGPTとの連携がより容易となり、業務の効率化が実現します。
ノーコードでの連携を実現
新たな「JOINT iPaaS for SaaS」は、SaaSベンダーが自社のプロダクトとChatGPTとの情報連携をノーコードで行えることが最大の特徴です。たとえば、Slackなどのコミュニケーションツールと連携し、ユーザーは直接コミュニケーションツールからChatGPTを呼び出して業務をサポートすることが可能になります。これによって、日常的な業務フローの自動化が進み、業務効率の向上が期待されます。
提供されるChatGPTのモデル
今回の連携には、OpenAIが提供する複数のモデルが利用可能です。具体的には、次の3つのモデルが含まれています:
- - GPT-3.5 Turbo: 高速かつ効率的で、リアルタイムな応答が得意
- - GPT-4.0: 高性能なモデルで、より高度な推論能力を持つ
- - GPT-4.0 Turbo: 高速性と効率性を兼ね備えたモデル
利用ユーザーは、ChatGPTのアカウントを持っている必要がありますが、「JOINT iPaaS for SaaS」を契約する必要はありません。これにより、多くのユーザーが手軽に新機能を利用できるようになります。
「JOINT iPaaS for SaaS」の特長
「JOINT iPaaS for SaaS」の構造は、ユーザーにとって非常に利用しやすい設計となっています。組み込み型iPaaSとして、他のSaaSとの連携開発から管理、運用までを容易に行えるようにデザインされています。技術的な専門知識がなくても、直感的なインターフェースで最短1週間で連携アプリを開発できることから、主に中小企業などの利用が期待されます。
さらに、ストラテジットは既存の組織や企業のニーズに応じ、多様なサービスとの連携も強化していく考えです。これにより、SaaSベンダーが顧客の要求に対して効果的に応え、機能のリプレイスを回避できるようになります。
ストラテジットのミッション
ストラテジットは「戦略:Strategy」×「IT」=StrategITを掲げ、SaaSの力を最大限に引き出すソリューションを提供しています。「JOINT iPaaS for SaaS」のようなプラットフォームの開発によって、SaaS事業者が持つ課題解決を目指しています。さらに、SaaS導入支援サービスや専用アプリストアの提供により、企業や組織がより高度にITを活用できる環境を整えています。
まとめ
ストラテジットが提案する「JOINT iPaaS for SaaS」にも新たにChatGPTのコネクタが追加され、SaaS業界に革新をもたらす可能性があります。これにより業務の効率化が進むと同時に、企業のデジタルトランスフォーメーションが加速することでしょう。このような取り組みは、今後もさらに進化していくと予想されます。詳細については、ストラテジットの公式ウェブサイトをチェックしてください。