文京学院の国際教育
2024-10-03 13:55:11

文京学院が国際教育の未来を切り拓く!JICAとの連携研修

文京学院が目指す国際教育の充実



文京学院大学は、国際協力機構(JICA)との共同で、2024年度に「全人的教育:日本の実践的なアプローチ」というテーマの課題別研修を実施します。この研修は、開発途上国の教育の質向上に寄与することを目的とし、特に「全人教育」の重要性を再認識する機会となります。

全人教育とは?



OECD(経済協力開発機構)の2017年の教育政策レビューは、全人教育の推進が日本の教育成功に寄与しているとして高く評価しています。全人教育は、知識の習得だけでなく、自己肯定感や協調性、リーダーシップなどの非認知能力を育てることも重要視しています。これにより、児童生徒が将来、自身の才能を最大限に発揮できる基盤を築くことが期待されます。

熟成した教育プログラム



文京学院では、これまでにエジプトやマレーシアを対象に、日本式教育を導入するための支援を行ってきました。JICAと共同で進めるこの研修は、参加者たちが日本の教育の優れた点を実感し、自国での教育実践に活かせるよう配慮されています。研修は全12日間にわたり、参加者は日本の教育現場を直接視察し、有識者とも意見交換を行うことで理解を深めます。

参加国と研修の特徴



2024年度の研修では、エジプト、ブータン、ネパール、マダガスカル、モンゴルから計7名の研修員が参加します。研修の期間は2024年9月25日から10月12日までで、来日研修は9月26日から10月11日を予定しています。文京学院大学およびその関連機関が提供するカリキュラムを通じて、教育の多様性を実感し、具体的なアクションプランの作成を目指します。

カリキュラムの内容



研修では、国内の小学校や静岡県の幼稚園・教育委員会との交流を通じて、日本式教育を体験する機会が設けられています。参加者は、教育実践だけでなく、教育の背景や文化を知ることで、全人教育の理念を深く理解します。特に重要なのは、帰国後の各国での非認知的教育活動の導入に向けた明確なアクションプランを論理的に策定できる能力の養成です。この研修は、教育が育む未来の可能性を広げる重要なステップとなります。

修了式の予定



2023年度の修了式が10月11日(金)に文京学院大学で行われる予定です。この式典では、研修の成果や今後の展望が語られ、各国参加者がどのように学んだ内容を生かしていくかが発表されることでしょう。文京学院の取り組みは、世界中に日本の教育の価値を届ける橋渡しの役割を果たしています。

国際教育の現場に立つ文京学院大学が今後どのように進化し、世界の教育問題に寄与していくのか、期待が高まります。教育を通じた国際貢献は、未来の可能性を無限に広げる力を持つのです。


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会社情報

会社名
文京学院大学
住所
東京都文京区向丘1-19-1
電話番号
03-3814-1661

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