グリーンカーボン出展
2025-07-25 13:27:27

Green Carbon株式会社が名古屋で行われたスタートアップサミットに出展し脱炭素に寄与

Green Carbon株式会社が名古屋でスタートアップサミットに出展



Green Carbon株式会社(以下、グリーンカーボン)は、2025年7月17日、名古屋市で開催された「2025 MUFG Startup Summit in NAGOYA」に参加し、ピッチセッションに登壇しました。このイベントは、株式会社三菱UFJ銀行が主催し、新たなビジネスアイデアやオープンイノベーションの創出を目的としています。300社以上が集まり、来場者は1000人を超える盛況ぶりでした。

イベントの概要


このサミットは、スタートアップと大手企業がつながる機会を提供するために設けられました。愛知県のスタートアップ支援施設「STATION Ai」で開催され、企業間のコラボレーションが生まれる場となりました。グリーンカーボンもブースを出展し、カーボンニュートラルの実現に向けた取り組みをアピールしました。

ピッチセッションの内容


グリーンカーボンは、東南アジアを中心とした自然由来のカーボンクレジットを創出・販売する事業を展開しており、森林保全や水田管理、マングローブ植林、牛のゲップ削減、バイオ炭プロジェクトなど、多角的なアプローチを取っています。これらのプロジェクトを通じて、地域の自然資源を活かし、カーボンクレジットの創出を行っています。

特に、グリーンカーボンは、愛知県の2030年までの脱炭素目標に沿って、カーボンクレジットの活用法を提案しました。愛知県では2013年比で46%の排出削減を目指しており、その達成には約558万トンの削減が必要とされています。グリーンカーボンは、これを達成するために、海外でのカーボンクレジットの創出が不可欠だということを強調しました。

課題と解決に向けた提案


グリーンカーボンの代表取締役、大北潤は、JCM(2国間クレジット制度)を活用することで、さらなるカーボンクレジットの創出が可能であると述べました。JCMは、日本の脱炭素技術をパートナー国に普及させ、その結果得られる排出削減分を各国の削減目標にカウントする制度です。すでにフィリピンとのプロジェクトが実施されており、両国の協力を通じて、温室効果ガスの排出削減が図られています。

グリーンカーボンの未来


今後、グリーンカーボンは、そのノウハウを活かし、全国的な脱炭素モデルを構築していく方針です。現時点で、約40,000haの農家ネットワークを形成しており、愛知県内でも様々なプロジェクトを展開しています。農家との連携を強化し、カーボンクレジットの創出と販売を行い、その収益を地域に還元していくことを目指しています。

2030年以降、2050年に向けたカーボンニュートラルの目標達成に向けて、グリーンカーボンは愛知県の自治体や他の参画プログラムへの参加を通じて、より強固な地盤を築いていく計画です。これにより、他地域への横展開を視野に入れた持続可能なビジネスモデルの構築を目指します。

グリーンカーボンは、これからも「生命の力で、地球を救う」をビジョンに掲げて、国内外でのカーボンクレジット事業を推進し続けるでしょう。詳細な活動報告や情報は、公式ウェブサイトやSNSで随時発信しています。

公式情報


Green Carbon公式サイト


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会社情報

会社名
Green Carbon株式会社
住所
東京都港区赤坂5-2-33IsaI AKASAKA 607
電話番号
080-7307-8597

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