スターティアレイズが新たな連携を発表
スターティアホールディングス株式会社の連結子会社、スターティアレイズ株式会社は、データ連携ツール『JENKA』とビジネスチャットツール『DiSCUS』の連携を開始することを発表しました。この連携は、両社のユーザーにとって新たな価値を提供するものであり、業務の効率を大幅に向上させる可能性を秘めています。
連携の背景
スターティアレイズは、業務自動化の分野でブルーテック株式会社と協力関係を築いており、今回の連携はその一環です。『JENKA』と『DiSCUS』の統合により、データの自動連携とリアルタイムの情報共有が実現し、様々な業務の効率化が期待されています。スターティアレイズは、両社の製品を活用して、顧客のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援する方針を打ち出しています。
DiSCUSとの連携機能
この連携により、以下の様々な機能が実現されます:
1.
メッセージ通知: `kintone`でレコードが作成されると、詳細情報が『DiSCUS』に即座に通知され、スタッフは迅速に対応可能となります。
2.
ファイルのアップロード通知: `Box`や`Dropbox`にファイルがアップロードされると、その情報が『DiSCUS』に通知され、スムーズな作業が促進されます。
3.
プロジェクト別トークルーム: `kintone`で新しいプロジェクトが登録されると、自動的にトークルームが作成され、チームでの円滑なコミュニケーションが実現します。
4.
スケジュール通知: Microsoft OutlookカレンダーやGoogleカレンダーからの当日予定についても『DiSCUS』で通知され、予定管理がさらに強化されます。
5.
お問い合わせ情報の通知: マーケティングオートメーションツールやフォームからの問い合わせ情報が『DiSCUS』に直接通知され、顧客への迅速な対応が可能になります。
JENKAの概要
『JENKA』は2023年4月に提供を開始された国産のiPaaSで、ノーコードでの簡単なAPI連携を実現しています。特に中小企業にとって、IT人材が不足する中でも容易に使えるサービスとして注目を集めています。多くのSaaSと簡単に連携できるため、業務効率化を図る上で大変便利です。
リクエストがあれば未連携のSaaSとの連携も対応可能で、販売パートナーも積極的に募集中です。
ブルーテックとスターティアレイズの展望
ブルーテック株式会社は、営業支援と業務支援のためのクラウドサービスを展開しており、特に『Knowledge Suite』によるセールステック事業に力を入れています。一方、スターティアレイズも労働生産性の向上を目指し、RPAや業務効率化ツールを提供し続けています。
両社の連携によって更なるシナジーが生まれ、顧客に対してより高度なソリューションを提供できることは間違いありません。今後も彼らの動向に注目しましょう。
会社概要
どちらの会社も、テクノロジーの力を借りて新たな価値創造を目指しています。これからのビジネスの進化に期待が高まります。