株式会社SIGNATE、ISO/IEC 27001:2022認証を取得
株式会社SIGNATE(本社:東京都中央区、代表取締役社長:齊藤 秀)は、2025年12月1日付で情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)に関する国際規格「ISO/IEC 27001:2022」の認証を正式に取得したことを発表しました。この認証は、SIGNATEが提供するAI活用支援サービスやデータ活用プラットフォーム、コンサルティング業務における情報セキュリティ管理体制が国際的な基準に合致していることを第三者機関によって証明されたものです。
ISMS認証取得の背景
昨今、AI技術やデータ分析を活用する企業が増加する中、安心・安全な情報管理体制を確立することは不可欠な要素となっています。特に、外部の業者への委託やクラウドサービスの利用が一般的になったことで、企業が直面するセキュリティ要件は以前にも増して高まってきています。SIGNATEでは、顧客周辺の機密情報やデータを扱う頻度が高いため、国際的に信頼される情報セキュリティマネジメントシステムを整備し、運用に努めてきました。
ISMSとは何か
情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)は、組織が保有する情報資産を「機密性」「完全性」「可用性」の3つの要素を保ちながら有効に活用するための体系的な枠組みです。「ISO/IEC 27001」はこのISMSに関する国際的な規格となっており、組織が情報セキュリティを適切に管理できているかどうかを第三者機関が認定します。特にSIGNATEは、AIやデータの利活用を支援する業務において、情報の取扱いに関して高い水準を維持しています。
認証の概要
SIGNATEが取得したISO/IEC 27001:2022認証の詳細は以下の通りです。
- - 適合規格:ISO/IEC 27001:2022
- - 審査登録証番号:JP25/00000368
- - 組織名:株式会社SIGNATE
- - 対象範囲:AI・データ分析に関する学習・共創の場の提供、企業のAX推進を支援するプラットフォームおよびツールの開発・提供、AI・データ分析・AX推進に関するコンサルティングおよび技術支援
SIGNATEの情報セキュリティ方針
SIGNATEは、顧客の信頼に応えるため、次のような情報セキュリティ方針を掲げています。
1.
経営者の責任:経営者が先頭に立ち、組織的かつ継続的に情報セキュリティの改善に努めます。
2.
社内体制の整備:情報セキュリティの維持・改善に向けた組織を設置し、正式な規則を定めます。
3.
従業員の取組み:従業員には、必要な知識と技術を習得させ、情報セキュリティへの取組みを明確にします。
4.
法令遵守:情報セキュリティに関連する法令や契約の義務をしっかりと遵守し、お客様の期待に応えます。
5.
事故への対応:情報に関する法令違反や事故が発生した際には、適切かつ迅速に対応し再発防止を図ります。
より詳しい情報セキュリティ方針については、以下のウェブサイトにて明記されています。
SIGNATEセキュリティポリシー
今後の展望
SIGNATEは今後も、情報セキュリティマネジメントシステムの運用・改善を続け、企業のAX推進をより強力に支援していく所存です。AI活用の戦略策定から実行、人材育成に至るまでの幅広いサービス提供を通じて、信頼性の高い支援を継続していきます。
企業概要
- - 社名:株式会社SIGNATE(SIGNATE Inc.)
- - 本社所在地:東京都中央区築地2丁目1番4号、銀座PREX East 2階
- - 代表者:代表取締役社長 齊藤秀
- - 公式ウェブサイト:SIGNATE
- - お問い合わせ先:[email protected]