岐阜県高山市の冬の風物詩として知られる「第24回ぶり街道祭り」が、来る令和6年12月8日(日)に道の駅ひだ朝日村にて開催されます。この祭りは毎年12月初旬に行われ、飛騨あさひ地域の人々にとっての恒例イベントとして定着しています。
ぶり街道とは、かつて富山県で獲れる新鮮なブリを飛騨を通り信州へ運ぶための古い道を指します。この道は、冬の厳しい環境を乗り越えて、ブリを求める人々のための価値ある道でした。特にブリは飛騨の年越しに欠かせない重要な食材として、今でも地域の食文化を支えています。
祭りの日、訪れる人々を迎えるのは、まず汐ぶりの解体実演です。多くの観客が見守る中、鮮やかな包丁さばきでブリがその姿を変えていく様子は、見ごたえ満点。また、限定販売される海鮮鍋は、1杯450円というリーズナブルな価格で、心も体も温まります。そして、海鮮市場では新鮮で美味しい魚介類が勢揃い!本イベントならではの特別な商品を手に入れるチャンスです。
さらに、この祭りでは抽選会も行われ、魚介類が賞品として用意されています。参加することで、さらに楽しむことができます。
イベント詳細は以下の通りです:
- - 開催日:令和6年12月8日(日)
- - 開催時間:午前9時~午後1時
- - 会場:道の駅ひだ朝日村(岐阜県高山市朝日町万石150)
- - 内容:海鮮市場、汐ぶり解体ショー(10:30頃開始)、海鮮鍋、抽選会、特産品バザーコーナー
- - 駐車場:あり
- - お問い合わせ:道の駅ひだ朝日村0577-55-3777
ぶり街道祭りはただの食のイベントではありません。この道には人々が長い歴史を通じて築いてきた文化や交流が息づいています。過去と現在が交差するこの場所で、地域の方々とともに温かいひとときを過ごしましょう。冬の寒い日、最高の海の幸を味わい、思い出に残る体験を得るためにぜひお越しください!