レシートを現金化する革新的アプリ『ONE』にTRUSTDOCKが登場

レシートを撮影するだけで現金化可能なアプリ『ONE』

2023年6月12日、ONE FINANCIAL株式会社が新たにスタートさせたアプリ『ONE』が注目を集めています。このアプリは、財布の中に溜まったレシートをスマホで撮影するだけで、瞬時に現金として得ることができる画期的なサービスです。特に嬉しいのは、どんなレシートでも1枚あたり10円に変えることができる点。このシンプルなシステムにより、利用者は簡単に現金を獲得できます。

まず、アプリにレシートの写真をアップロードすると、さまざまなサポートシステムが稼働。高い精度で撮影されたレシートを解析し、ユーザーのアカウントに即座に10円が振り込まれます。ユーザーは求めるタイミングに応じて、任意の国内金融機関に出金することが可能です。このように、利用者が現金化をスムーズに行える手段を提供することで、日常的に使用されるレシートの価値を大いに高めています。

e-KYCサービス『TRUSTDOCK』の導入

さらに、レシート現金化アプリ『ONE』は、本人確認に関する新しいAPIサービス『TRUSTDOCK』を導入しています。このサービスは、e-KYC（電子的な顧客確認）を容易に実施できるようにしたもので、違法行為を防ぐ目的で強化された法律にも完全準拠しています。このように、事業者は高度な本人確認が必要な環境でも、手間をかけずに低コストで即時対応することが可能です。

KYC as a ServiceであるTRUSTDOCKの強みは、犯罪収益移転防止法をはじめとする様々な法律に適合したサービスを提供することです。このシステムを導入することで、サービス事業者は特別な管理システムを構築せずとも、APIを組み込むだけで効率的に本人確認を行えるようになるのです。さらに、取引時に必要な顧客確認や定期的な顧客確認も、必要に応じて実施できる柔軟性があることも大きな特徴です。

デジタル身分証アプリでさらなる安心を

TRUSTDOCKは、郵送を必要とせずにインターネットで完結できるデジタル身分証アプリも開発しています。このシステムによって、本人確認をデジタルで行うことができ、より安全且つスムーズな取引環境が実現されるでしょう。これにより、『ONE』を利用する顧客は、安心してサービスを利用できるようになります。

まとめ

これらの取り組みにより、『ONE』とTRUSTDOCKは、ユーザーが欠かせないレシートを簡単に現金に換えられる仕組みを提供するとともに、本人確認を効率的に行うシステムを構築することで、利便性と安心感を兼ね備えた新たなデジタル社会の一部を築き上げています。これからの発展に期待が寄せられる両社の取り組みは、今後消費者と事業者にとっての新たなスタンダードになるかもしれません。