ウォーキング習慣をキープするための実態調査結果
10月4日は「徒歩の日」。この日に合わせて、ウォーキングアプリ「aruku&」を運営する株式会社ONE COMPATHが実施した全国規模の意識調査は、ウォーキングをする時間帯に関する興味深い結果を示しました。調査対象には16,814名の男女が含まれ、ユーザーは「朝派」と「夜派」に分かれ、それぞれの歩数を比較するイベントも行われました。
朝派が4割以上!
調査の結果、ウォーキングを意識的に行う「朝派」は64.8%という多数を占めました。特に、平日には通勤・通学を活用する人が多く見られ、一日の平均歩数は1万2,593歩という結果に。また、「朝は気分が良い」といった理由や、「朝の方が涼しくて歩きやすい」といった意見もありました。特に、60代以上のシニア層では75.5%が朝派で、夜道の安全性を重視する声も多数聞かれました。
一方、夜派では「仕事の後にストレス発散を図る」、または「日焼けしない時間帯を選ぶ」といった意見が多く見受けられました。夜派の平均歩数は11,811歩で、仕事終わりの時間を利用したり、静かな環境の中で運動を楽しむ人が多いようです。
平日の活用法
意識的にウォーキングする具体的な時間帯を調べると、平日には「午前中」のウォーキングが最も多く、45.8%の人々がこの時間に行っていることがわかりました。ロングランの通勤路を歩く人の多さは充分に理解できますが、休日には「分散傾向」があることも特徴的でした。休日にはリラックスした時間帯に「夕方」に歩くことが多いようです。
人気のウォーキングスポット
調査の結果から、ウォーキングスポットとして「住宅街の歩道」が59.2%でトップとなりました。自宅周辺を利用することで、気軽に運動ができるためです。さらに、「通勤・通学路」が51.5%、ショッピングモール内が19.4%で続き、買い物ついでに安全にウォーキングできるという特性も見逃せません。
モチベーション維持の秘訣
ウォーキングの習慣を続けるためにはどうすれば良いでしょうか。調査参加者から得たヒントとして、以下のポイントが挙げられました:
- - 自分のペースを守り、無理をしない。また、日によって異なるリズムで行動しやすい。
- - モチベーションの維持には、ポイントを貯めるアプリを使ったり、目標達成後のご褒美を設定することが効果的です。
- - 家族や友人とともに活動することで、楽しさを倍増させ、長く続けられることに繋がります。特に仲間と一緒に歩くことは、達成感を分かち合える貴重な要素です。
調査のまとめ
今回は「aruku&」アプリを通じて行った意識調査の総括をしました。ウォーキングは、時間帯や場所を選ぶこと、仲間と楽しみながら習慣化する工夫が重要です。運動を楽しむことで、より充実した健康ライフを目指しましょう。
さらにこのアプリは、地域名産品が当たる懸賞案内など、ウォーキングの楽しさを広げる仕掛けも多く含まれています。例えば、アプリを通じて歩数を競い合いながら、自分の健康管理を楽しむことができるのです。
今後も健康意識が高まる中、ウォーキング習慣をより深めるために、各自のペースで取り組んでいきたいものです。阿莉ニックな健康促進活動が広がることを期待しています。