ふっ素樹脂の新たな魅力を発信する広告シリーズ「蛍石編」

ふっ素樹脂の魅力を再発見「蛍石編」

2024年9月1日（日）から、中興化成工業株式会社が新たな広告シリーズ「ふっ素のふふふ蛍石編」を東海道新幹線および山陽新幹線の車内デッキで展開します。この広告は、創業以来の技術と経験を生かし、ふっ素樹脂の魅力を引き立てる内容になっています。

「ふっ素のふふふ」シリーズの概要

同社は2008年に「ふっ素樹脂製品を身近に感じてもらう」というテーマのもと、「ふっ素のふふふ」シリーズをスタートしました。こちらの広告は、ふっ素樹脂製品がどのように日常生活に役立っているかをイラストと会話形式で伝えていくものです。今回の「蛍石編」では、ふっ素樹脂の原料となる蛍石に焦点を当て、その重要性を深く説明します。

蛍石から生まれるふっ素樹脂

ふっ素樹脂は一般のプラスチックとは異なり、蛍石という鉱物から生成されています。蛍石は英語で「Fluorite（フローライト）」と呼ばれ、さまざまな国から採掘されており、特に中国、モンゴル、ブラジルが主要な原産地です。さらに、蛍石は2023年に放送されたTBSのドラマ「VIVAN」にも登場しています。

この鉱物から生成されるふっ素樹脂は、耐薬品性、耐熱性、耐候性、離型性、絶縁性、滑り性、低摩擦性といった特徴を持ち、一般的なプラスチックにはない特異な特性を兼ね備えています。この特性があるため、ふっ素樹脂は多くの産業で必要不可欠な素材となっています。

ふっ素樹脂製品へのこだわり

中興化成工業は、創業62年を迎え、ふっ素樹脂をはじめとする高機能プラスチックの製造に力を入れています。しかし、ふっ素樹脂は耐久性が高く扱いが難しいため、一朝一夕で製品を製造することはできません。特に、お客様のニーズに応えるための技術力と経験が求められます。お客様と共に課題を解決した瞬間は、我々にとって喜びであり、長年培ってきた技術の成果でもあるのです。

これからも中興化成工業は、蛍石から生まれるふっ素樹脂とお客様のニーズを結びつけ、より良い社会の実現に向けて邁進していきます。