神戸ポートタワーが1周年！観光名所がコロナ前を上回る集客を達成

神戸ポートタワーのリニューアル1周年を迎えた奇跡の成功

神戸の象徴的存在である神戸ポートタワーは、2024年4月26日にリニューアルオープンして1周年を迎えます。この1年間で、来場者数は64万人を超え、コロナ禍前の2019年と比較すると210％もの大躍進を果たしました。これは、ポートタワーの新たな魅力を発見した多くの人々のおかげです。

新オリジナルキャラクター「神戸オードリー」

リニューアル1周年を記念して、展望フロアを管理するフェリシモがアーティスト井上涼氏と共に創り出したオリジナルキャラクター「神戸オードリー」が初めて公開されました。このキャラクターは、コウノトリをモデルにし、その名の通り神戸を象徴する存在として皆に愛されています。特にその特徴的な身長約2メートル80センチは、見る者の印象に残ります。神戸オードリーは、4月26日から29日までの間、特別イベントに登場予定で、子供たちに楽しんでもらえる機会を提供します。

特別商品の販売

記念日に合わせて、リニューアル工事中に使用した白いカバー生地をアップサイクルしたバッグが28日から発売されます。これらのバッグは数量限定で、神戸ポートタワーとその背後にあるリニューアルの歴史を感じながら、つい手に取りたくなる魅力を持っています。

さらに、4月29日には、神戸の南京町で愛されている「老祥記」とのコラボによる、特別な豚まんも登場します。ズワイガニの爪を包んだこの豚まんは、限定100個で販売されるため、その人気は間違いありません。

記念日イベントやアトラクション

また、リニューアル1周年記念として、特別なアトラクションやキャンペーンが用意されています。子供たちに人気の「ふわふわエア遊具」や、来場者が楽しめる複数のキャンペーンが実施され、訪問者に新しい体験を提供します。特に「神戸ポートタワーライトアップ賞」では、訪れたお客様が自分の好きな色でタワーをライトアップできるチャンスも用意されています。

入場者数が示す成功

リニューアルオープンから1年間で入場者数は急増し、2025年1月24日には50万人を突破、さらに3月31日には61万人に達する見込みです。これらの数値は、神戸ポートタワーという場所が依然として多くの人々に愛されている証であり、観光の中心地としての重要性を再確認させてくれます。

神戸ポートタワーについて

神戸ポートタワーは、1963年に竣工し、昨年61周年を迎えました。新たに設けられた屋上デッキや、多用途の展望フロアは、訪れる人々に神戸のパノラマを楽しむ絶好の機会を提供しています。また、フェリシモがタワー全体のプロデュースを担当し、観光と地域振興に大きく貢献しています。

このように、神戸ポートタワーはただの観光名所ではなく、地域交流の場としても進化を続けています。多くの新しい体験を通じて、神戸の魅力を発信し続けることでしょう。