ブレインパッドとベルシステム24、ソーシャルリスニングとUGC活用支援サービスを共同提供開始
株式会社ブレインパッドと株式会社ベルシステム24は、SNS分析ツール「Brandwatch」を用いた、ソーシャルリスニングとUGC活用の支援サービスを開始しました。
このサービスは、企業がSNS上のユーザーの声(UGC)を収集・分析し、マーケティング活動や商品開発に活用することを支援するものです。従来、企業は社内リソースやスキル不足により、UGCを活用したマーケティング戦略の実行が困難なケースがありました。本サービスでは、ブレインパッドが提供する「Brandwatch」と、ベルシステム24のSNS運用ノウハウを組み合わせることで、これらの課題を解決します。
サービス開発の背景
近年、SNS利用者は増加傾向にあり、企業にとってSNSは重要な顧客との接点となっています。企業は自社アカウントからの情報発信だけでなく、膨大なUGCからユーザーの意見や感情を理解し、マーケティング戦略に活用したいと考えています。しかし、ツール導入やデータ分析スキル、膨大な情報量への対応など、様々な課題に直面しています。
サービスの特徴
本サービスは、以下の特徴を備えています。
「Brandwatch」による効率的なUGC収集・分析: 「Brandwatch」は、X(旧Twitter)全量データを含む1.7兆件以上のデータからUGCを収集・分析できる強力なツールです。
ベルシステム24の専門チームによるUGC活用支援: ベルシステム24は、100社以上の企業のSNS運用業務に携わってきた実績を持ち、顧客目線での分析やキーワードメンテナンスなど、幅広いサポートを提供します。
一気通貫のサービス: 企画立案から施策実行、運用まで、UGC活用に関する全てを支援・代行します。
マーケティングDX推進: 本サービスは、両社が2021年から推進している企業のマーケティングDXを支援する取り組みの一環です。
サービスメニュー
本サービスは、以下のメニューで構成されています。
ソーシャルリスニング: ブランドや商品に対するユーザーの声を分析し、レポートを作成します。「Brandwatch」を用いたキーワード設計や分析用ダッシュボードの構築も実施します。
UGC活用支援: UGCを分類・選定し、ブランド側のコンテンツとして二次利用するための支援を行います。発信ユーザーへの利用許諾取得などもサポートします。
炎上リスク監視: 企業やブランドを取り巻く炎上リスクを監視し、早期対応をサポートします。24時間の監視体制も提供可能です。
その他: 「Brandwatch」に関する設定、アドミニストレーション業務の代行、複数部門にわたる運用における連携と一元管理を行います。
今後の展望
ブレインパッドとベルシステム24は、今後もデータ活用とコンタクトセンター業務のノウハウを組み合わせたサービスを開発し、企業のマーケティングDXを支援していく予定です。