岩手県山田町のプレミアム生原酒「UMIWASHI」
岩手県山田町に位置するびはんコーポレーションが、地元の特産である飯米を原料に使用した日本酒「UMIWASHI」を品川区で開催のクラウドファンディングサイトMakuakeにて限定販売します。この日本酒は、なんと山田湾の海中で約120日間熟成されており、単なる飲み物ではなく、地域の文化と思いが詰まった特別な商品です。
地元の特産を活かした生原酒の背景
びはんコーポレーションは、江戸時代にまで遡る道の歴史を持つ企業であり、地域密着型の商いを展開しています。食品業、特にスーパーマーケットを営む傍ら、地域の特産品を活かした商品開発に力を入れています。「UMIWASHI」はそんな地元の愛の結晶であり、岩手県八幡平市の酒造「わしの尾」で醸造された特別な生原酒です。
特徴的な制作プロセス
「UMIWASHI」は、山田町で収穫された飯米「ひとめぼれ」を使用しています。この米は食味が優れており、酒造りにふさわしい力強い味わいをもたらします。また、岩手山の伏流水を使用して醸造され、自然の清らかさを感じさせる日本酒に仕上がっています。
酒造「わしの尾」は鑑評会で数々の賞を受賞しており、南部杜氏の伝統技法である木桶仕込みで作られています。木桶での醸造は酵母の力で発酵が進むため、独自の風味と飲みごたえが生まれます。
「UMIWASHI」は、果実のようなふくよかな口当たりと、スッキリとした飲み口が特徴で、高いアルコール度数ながらも飲みやすい仕上がりとなっています。
約120日間の海洋熟成
特に注目すべきは、この日本酒が通年穏やかな三陸・山田湾の海中で熟成されている点です。地元の漁師、中村敏彦氏の協力を得て、養殖の牡蠣や帆立と共に海中で熟成されています。このユニークな熟成プロセスが「UMIWASHI」に独自の深い味わいを与えています。
「UMIWASHI」の販売と支援の特典
Makuakeでのプロジェクトページでは、支援者向けに熟成前後の味を比較できる2本セットや、地元の酒肴とともに楽しめるセットも用意されています。特産品の「のしいか」や「ほや」をセットにすることで、日本酒との相性を最大限に引き出しています。
今後の展望
「UMIWASHI」は、2025年4月17日に水揚げされ、2024年12月に瓶詰めされる予定です。この独特な酒がどのような反響を呼ぶのか、今後の動向に注目が集まります。
興味のある方は、ぜひ
こちらのMakuakeプロジェクトページをチェックして、支援してみてください。
株式会社びはんコーポレーションへのお問い合わせは、岩手県下閉伊郡山田町中央町195-5までどうぞ。電話番号は0193-82-3314です。