高松亜衣が奏でるクラシックの新たな響き—初公演『Resonance』開催決定！

高松亜衣が贈る新たな音楽体験「Resonance」

986年の歴史を持つ株式会社タクティカートが、新たなクラシック音楽の魅力を引き出すプロジェクトを立ち上げました。その新シリーズのトップを飾るのは、若手ヴァイオニスト高松亜衣さん。彼女が中心となり、音楽の本質に迫るクラシックコンサート「高松亜衣クラシックコンサート Vol.1 Resonance」が2025年に開催されます。

この初公演は、2025年6月13日（金）に東京・浜離宮朝日ホール、続いて7月5日（土）に神戸朝日ホールで行われます。

期待の若手演奏家たち

高松亜衣は、東京藝術大学および大学院を修了した実力派のヴァイオリニストです。彼女はこれまでに数多くのオーケストラと共演を果たし、近年ではCDリリースやYouTubeチャンネルの開設を通じて、幅広い世代へクラシック音楽の魅力を伝えています。

共演者

彼女のパートナーとして、ピアニストの黒岩航紀さんとチェリストの清水陽介さんが登場します。黒岩さんは数々のコンクールで受賞歴があり、好評を得ているだけでなく、教育者としての側面を持つ多才な演奏家です。一方、清水さんはハンガリーのリスト音楽院を卒業しており、注目の若手チェリストとして室内楽やソロの分野で活動しています。

プログラムの魅力

今回の公演「Resonance」は、アレンスキーのピアノ三重奏曲とブラームスのピアノ三重奏曲第1番を取り上げます。アレンスキーの作品では、彼のロシア的叙情が漂う音楽を、ブラームスの作品では構築美あふれる重厚なサウンドを体感できます。

このプログラムでは、それぞれの曲が独自の個性を持ちながらも、三者の共鳴が生まれる瞬間を演出します。感情の深さや楽曲の構造の妙を体感できるこのアンサンブルは、クラシックファンにはたまらない体験となること間違いなしです。