当別町の太陽光発電
2025-10-09 13:23:15

当別町の太陽光発電プロジェクト、エコマックスジャパンが最優秀者に

当別町の太陽光発電プロジェクト、エコマックスジャパンが最優秀者に選定



北海道石狩郡当別町で、太陽光発電設備導入のための公募型プロポーザルにおいて、株式会社エコマックスジャパン、株式会社エナリス、株式会社エナリス・パワー・マーケティング(EPM)が最優秀者に選ばれました。このプロジェクトは、2050年までの二酸化炭素排出量実質ゼロを目指す当別町の「地球温暖化対策実行計画」に基づいています。

当別町の取り組み


当別町は温対計画を策定し、2030年までに2013年度比で50%の二酸化炭素排出量削減を目指しています。今回の事業では、町が所有する土地や建物にPPA(電力販売契約)方式を通じて太陽光発電設備を導入し、二酸化炭素の排出量を削減することを目的としています。

共同事業体の形成


エコマックスジャパンを中心に、電力の需給管理を担当するエナリス、エネルギーの調達と販売を行うEPMが協力して「当別町クリーンエナジー共同事業体」を設立しました。この共同事業体は、町の特性を考慮しながら、最適な発電設備を選定します。

PPA方式の導入計画


本プロジェクトでは、以下の2つのPPA方式を導入する予定です。

1. オンサイトPPA


当別町が所有する土地や建物に、エコマックスジャパンが太陽光発電設備と蓄電池を設置します。この契約は20年間で、当別町は初期投資やメンテナンス費用を負担せずに、太陽光で生まれる再生可能エネルギーを享受できます。さらに、日中だけでは賄えない需要はEPMから供給されます。

2. オフサイトPPA


エコマックスジャパンが設置した太陽光発電設備から供給される電力と環境価値をEPMが買い取り、当別町の12の施設に提供します。また、EPMへの自家消費に応じた料金支払いが生じます。発電設備の発電量データの管理はエナリスが行います。

脱炭素化の推進と電気料金削減


このプロジェクトを通じて、エコマックスジャパン、エナリス、およびEPMは、当別町の脱炭素化の促進と同時に電気料金削減の実現を目指します。全国的なエコ意識の高まりを背景に、地方自治体としての新たな価値を創出していくことで、持続可能なまちづくりが進んでいくことが期待されます。

企業情報


エコマックスジャパン


  • - 設立 :2002年8月
  • - 代表 :小森唯永
  • - 所在地 :東京都港区新橋3丁目7番3号新橋フォディアビル9F
  • - 資本金 :2千万円
  • - 事業内容 :太陽光発電システムの設計・施工・販売
  • - URLエコマックスジャパン

エナリス


  • - 設立 :2004年12月
  • - 代表 :都築実宏
  • - 所在地 :東京都千代田区神田駿河台2-5-1 御茶ノ水ファーストビル 14F
  • - 資本金 :1億円
  • - 事業内容 :GX推進支援事業、コーポレートPPA事業等
  • - URLエナリス

このような取り組みを通じて、地域の213和がさらに進化していくことが期待されます。


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会社情報

会社名
株式会社エナリス
住所
東京都千代田区神田駿河台2-5-1御茶ノ水ファーストビル 14F
電話番号

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