福島12市町村の魅力を徹底紹介する移住セミナー開催

福島12市町村への移住を考えるあなたへ

大阪で開催される移住セミナー「未来ワークふくしま vol.17」に関心が寄せられています。このセミナーは、福島県の12市町村での生活や就業の可能性を探るもので、関西に根ざしたゲストスピーカーが登壇し、それぞれのストーリーを共有します。28日の開催では、約50名の参加者が集まり、オンライン配信も行われるハイブリッド形式です。

セミナーの概要

「続:関西出身者が大活躍する福島12市町村」と題し、具体的には現地での仕事や暮らしの魅力について、また遠方から見た福島の良さを語ります。主催は、福島イノベーション・コースト構想推進機構の移住支援センター。2024年度のセミナーは全6回企画されており、移住を考える方に向けた情報提供の場です。

昨年度も大阪で開催した際には、75名が参加し、大変活況を呈しました。関西から遠いと移住へのイメージが湧きにくい中、登壇者との交流ができるこのセミナーでは、実際に福島12市町村で活躍する方々との「座談会」も設けられます。

多様なゲストスピーカー

今回のセミナーには4名のゲストが参加。地域医療に携わる看護師や、自治体のデジタル化を支援する専門家、建築デザインに関わる若手など、各分野で活躍している関西出身者です。彼らがどのように福島に根付き、生活しているのか、その背景を知ることができます。

1. 建野成恒さん - 京都出身で、物流のインフラを整える事業に取り組み、福島に移住。
2. 石井美優さん - 三重出身で、大熊町に移住し、地域のデザイン活動を行っている。
3. 植村照美さん - 奈良県に避難後、資格を取得し、南相馬市で看護師として奉職。
4. 片岡慎太郎さん - 大阪出身で、地域のDX支援を行うIT企業に従事。

それぞれの活動を通じ、福島と関西のつながりがどのように形成されているか、また移住後の生活で感じる喜びや挑戦について聴くことができます。