スーパーデリバリー、ASUKAで不正利用対策を強化
株式会社ラクーンコマースが運営する卸・仕入れサイト「スーパーデリバリー」は、クレジットカード決済における不正利用対策の一環として、株式会社アクルが提供する不正検知システム「ASUKA」と本人認証システム「ASUKA-3DS」を導入しました。この施策は、クレジットカードの不正利用が日本国内で深刻な問題となっている現状を受けたもので、特に2025年には被害額が475億円に達すると予測されています。
1. スーパーデリバリーとは?
「スーパーデリバリー」は、国内メーカーと小売店、サービス業などの事業者を結びつけるプラットフォームです。なお、日本国内だけでなく、世界134か国への卸販売が可能な「SD export」も展開しており、アパレルや雑貨、家具、家電、食品など、約200万点の商品を取り扱っています。この広範な商品ラインアップは、多様なニーズに応えるものとなっています。
2. クレジットカード不正利用の現状
経済産業省の発表によると、クレジットカードの不正利用は年々増加傾向にあり、ECサイト運営者はセキュリティ対策の強化が求められています。特に、2025年には被害額が475億円に達すると予想されており、業界全体が有効な対策を講じる必要があります。この中で「クレジットカード・セキュリティガイドライン【6.0版】」では、3-Dセキュア(3DS)の導入が必須とされています。
3. ASUKA-3DSの導入理由と特徴
今回スーパーデリバリーが導入した「ASUKA-3DS」は、ユーザーの利便性を保ちながら不正対策を行うことができるシステムです。特に、リスクの高い取引にのみEMV 3DS本人認証を適用する柔軟な設計が特徴です。これにより、追加の操作は必要になりますが、リスクのある取引のみで行われるため、全体の煩雑さを軽減することが可能です。
4. 不正検知システムASUKAとの併用
本システムは、不正検知システムASUKAと組み合わせることにより、セキュリティ対策がより強化されます。ASUKAは、クレジットカード業界において必須となる多様な不正対策に対応しており、45,000以上のカード加盟店に導入されています。この組み合わせにより、「高いセキュリティ」と「スムーズな購入体験」を両立し、ユーザーの不安を払拭することを目指しています。
5. スーパーデリバリーの今後の展望
スーパーデリバリーは、今後も利用者が安心して取引できるプラットフォームを目指し、セキュリティ対策と利便性の向上に努めていきます。社会的な問題であるクレジットカードの不正利用に対して、継続的に対策を講じていくことで、業界全体の信頼性を高めることが期待されます。
最終的には、スーパーデリバリーを利用する全ての人々が安心してお買い物を楽しむことができる環境の構築を目指しています。