わらび座がクラウドファンディング成功、新しい挑戦へ向けての歩み

わらび座の挑戦：クラウドファンディング成功のご報告

いつもわらび座やあきた芸術村の活動を支えてくれる皆さまに心から感謝申し上げます。私たちの「どん底からの再生プロジェクト」は、希望とともに新たな挑戦を開始しました。このプロジェクトは、一般社団法人として新たな歩みを始める一環として、2023年3月10日にクラウドファンディングをスタートしました。

その結果、多くの応援を受け、5月20日をもって目標額の1000万円を大きく超える支援をいただきました。最終的には12,932,280円という集計があり、679名の方々が私たちの活動に賛同してご支援くださったことに、深い感謝の意を表します。皆さんの温かいご支援は、私たちの新たな活動資金として大切に活用させていただきます。

困難な状況は引き続き続いていますが、4月20日にはわらび劇場にて約2年ぶりの新作、龍角散Presentsミュージカル『ゴホン！といえば』の上演が始まりました。また、3年ぶりの東京公演でも好評をいただいた『いつだって青空』や、現在上演中の『北斎マンガ』、『風子、飛べ―！』といった作品が全国を巡演しています。

あきた芸術村では、この夏に祭り体験ステージ『This is AKITA』や、ミュージカルナンバーと民舞による特別公演『本当のさいわい』も計画しています。新生わらび座の魅力に触れる機会として、ぜひ皆さんに足を運んでいただきたいと考えています。

さらに、今年嬉しいニュースの一つは、修学旅行生たちが踊るNEWソーラン節（わらび座ソーラン）の熱気が徐々に戻ってきていることです。このような「みんなで一つのことを創り上げる」という感動体験を提供できることは、未来を担う子どもたちにとっても大切なものであり、私たちの事業の継続に繋がると信じています。

今後もわらび座・あきた芸術村への応援をお願い申し上げます。最後に、皆さまのご多幸を心よりお祈りいたします。