MIRARTHホールディングスがSDGs QUEST みらい甲子園を支援
MIRARTHホールディングス株式会社(本社:東京都千代田区)は、未来教育株式会社(本社:北海道札幌市)との提携により、「SDGs QUEST みらい甲子園」のオフィシャルスポンサーとして活動を支援しています。この協賛活動は2022年度から始まり、今年で4年目を迎えます。
SDGs QUEST みらい甲子園とは
「SDGs QUEST みらい甲子園」は、高校生が主体的に様々な社会課題に取り組むことを促す全国規模の探究型アクションコンテストです。この取り組みでは、気候変動や生態系、水資源といった環境問題から、貧困や食料、格差社会といった社会的課題まで、幅広いテーマを扱っています。
高校生たちはチームを組んで問題を探求し、解決策を考案、発表し合う機会を得ることで、次世代のリーダーとしての資質を育てます。この活動は新学習指導要領に則り、持続可能な社会を実現するための若い世代の育成に貢献するものであり、毎年参加者数は増加しています。
例えば、2024年度には23エリア(40都道府県)の11,041名、2,741チームが参加予定です。本年も6月に「全国交流会」を実施し、10月には「SDGs QUEST みらい甲子園 Future Session 2025」を開催します。ここで各地域の最優秀チームは大阪の「サステナドーム」に集結し、「Beyond 2030」をテーマに未来のビジョンを討論する予定です。
協賛の目的と活動内容
MIRARTHホールディングスがこの活動を支援する背景には、同社のビジョンである「サステナブルな環境をデザインする力で、人と地球の未来を幸せにする。」という存在意義が貫かれています。具体的には、未来の担い手である高校生たちが持続可能な社会の構築に寄与できるようなお手伝いをすることを目的としています。
2025年度には、3つの主要な取り組みが予定されています。まず、みらい甲子園受賞アクションの普及を目的とした広報媒体「2030探究新聞」を発行し、チームのアクションアイデアを紹介します。次に、全国交流会を通じて全国の優秀賞受賞チームによる発表が行われます。最後に、「SDGs QUEST みらい甲子園 Future Session 2025」において未来へのビジョンを示すための重要なセッションが予定されています。
昨年度の表彰式では沖縄県のチームが選ばれ、「MIRARTH賞」を受賞しました。この受賞チームは消滅危機言語を次世代に伝える活動を行い、地域社会への深い理解と繋がりを示した点が高く評価されました。
未来を見据えた取り組み
MIRARTHホールディングスでは、若い力の育成を通じて地域の課題解決に取り組むと共に、持続可能な社会の実現に向けての活動を継続して行っていきます。今後も教育面からのアプローチを強化し、未来を担う世代により良い環境を提供するための支援を行います。
終わりに
このように、MIRARTHホールディングスと未来教育の共同プロジェクトはSDGsに特化した取り組みを実施し、持続可能な未来を築くためのサポートを行っています。未来に向けた教育的アプローチの重要性はますます高まっており、次世代を担うリーダーの育成に期待が寄せられています。