無意識の思い込みを学ぶイベント、追加募集決定！

「無意識の思い込み」を学ぶ新たなイベント

夏休みの特別イベント「ハットニャール博士の研究所 in 東京国際フォーラム」が開催されることになりました。このイベントは、アンコンシャスバイアス（無意識の思い込み）をテーマにしたもので、子どもたちが新たな視点を得る貴重な機会を提供します。

イベント背景と開催概要

一般社団法人アンコンシャスバイアス研究所が主催するこのイベントは、2024年8月8日（木）に東京国際フォーラムで行われます。初めての参加者枠300名が瞬く間に満席となり、皆様からの追加希望に応じて、さらに40名の枠が設定されることが決まりました。これにより、より多くの小学生が参加できるチャンスが生まれています。

- 日時: 2024年8月8日（木）
- 時間: 2部制（午前の部9:20～12:40／午後の部13:40～17:00）
- 会場: 東京国際フォーラムガラス棟
- 対象: 小学生340名（内、追加募集枠40名）
- 参加費: 無料（要予約）

特別な体験を通じて、子どもたちは「無意識の思い込み」に気づき、物事を異なる観点から見る技術を身につけることができます。このイベントは、単なる学習にとどまらず、夏休みの自由研究のテーマとしても最適です。

アンコンシャスバイアスとは？

アンコンシャスバイアスとは、私たちが意識せずに抱く思い込みのことで、相手や物、自分自身について抱く固定観念です。これに気づくことで、視野が広がり、新たな発想やアイデアを生み出すきっかけにもなります。このイベントでは、アンコンシャスバイアスに気づくための「6つのとびら」を通じたプログラムが用意されています。

6つのとびらの内容

子どもたちは、以下の6つのとびらの中からランダムに選ばれた3つに参加し、それぞれ異なる視点を体験します。

1. おいしさのとびら: 味覚の秘密を探求する。
2. 桃太郎のとびら: 物語を通じての理解を深める。
3. かるたのとびら: アンコンかるたで遊びながら学ぶ。
4. 性別のとびら: 性別に関する理解を深める。
5. おかしのとびら: お菓子を使った新たな気づきを提供。
6. 超人のとびら: パラアスリートとの出会いから得る体験。

ゲストと協力団体

このイベントには、様々な専門家や企業が協力しています。UN Womenや文部科学省、内閣府などが後援し、多くの企業や団体が協賛しています。参加者は、各分野の専門家から直接学び、楽しみながら気づきを得ることができます。

主催者の代表理事である守屋智敬さんは、このイベントが子どもたちの未来の可能性を広げる一助となることを期待しています。特に、各方面からの反応に感謝し、イベント当日の開催を楽しみにしていると語っています。