再生可能エネルギー供給
2025-02-03 13:31:02

テス・エンジニアリング、再生可能エネルギー供給を開始!大分県畜産公社と連携

テス・エンジニアリング、再生可能エネルギー供給を開始



テスホールディングス株式会社が展開する連結子会社、テス・エンジニアリング株式会社は、大分県唯一の食肉処理センターである大分県畜産公社に対し、再生可能エネルギーの供給を開始しました。この取り組みにより、同施設での電力需要の約10%を賄うこととなります。

事業の概要



このプロジェクトは、テス・エンジニアリングが設置する自家消費型太陽光発電システムを使用し、オンサイトPPAモデルを活用して行われます。発電容量は約579kW、年間想定発電量はおよそ65万kWhに達し、CO₂排出削減量は年間約277トンに上ります。このシステムは、大分県畜産公社の屋根に設置され、必要な電力を供給すると同時に、初期投資が不要な点が魅力です。

さらに、15kWhの蓄電池も併設されており、非常時にはスマートフォンの充電などにも対応可能です。期待されるのは、脱炭素ニーズの応えつつ、BCP対策としての機能も充実しているところです。

テス・エンジニアリングのビジョン



テス・エンジニアリングは「再生可能エネルギーの主力電源化」や「省エネルギーの徹底」、さらに「エネルギーのスマート化」を掲げ、今後はこれらの領域で事業を強化していく方針です。顧客企業のさまざまなエネルギーに関するニーズに応じたソリューションを展開し、脱炭素のリーディングカンパニーを目指します。

オンサイトPPAモデルのメリット



オンサイトPPAモデルとは、発電事業者が自家消費型の太陽光発電所を所有し、発電された電力を需要家に供給する契約方式です。このモデルの利点は、初期投資が無く、電力需要の変動に振り回されることが少ない安定供給が可能である点です。これにより、企業は電力コストの削減とともに、環境への負荷軽減にも貢献することができます。

未来に向けて



テス・エンジニアリングは、今回の大分県畜産公社への再生可能エネルギー供給を皮切りに、さらなる展開を視野に入れています。新たな技術や事業モデルを取り入れ、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを続けていく予定です。

上記のプロジェクトは、大分県豊後大野市が舞台であり、5年後の2025年2月に供給開始となります。テス・エンジニアリングが提供するこの新たなエネルギーソリューションは、地域だけでなく、より広範な影響をもたらすと期待されています。

会社概要



テス・エンジニアリング株式会社は、大阪市淀川区に本社を置き、1979年に設立された企業です。事業内容は、再生可能エネルギーの発電所運営や省エネ設備の提供、エネルギー管理サービスなど多岐にわたります。

公式ホームページ: テス・エンジニアリング


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会社情報

会社名
テスホールディングス株式会社
住所
大阪市淀川区西中島6丁目1番1号新大阪プライムタワー
電話番号
06-6308-2794

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