マイクロソフトのHoloLensが変革するマンション販売の未来

新たな時代の幕開けが、東京都江東区にある「プラウドシティ越中島」で訪れます。2017年7月からこのマンションで導入されるマイクロソフトの「HoloLens」は、日本国内で新築マンションの販売に活用される初の試みです。この革新的な技術は、販売プロセスを根本から変える可能性を秘めています。

HoloLensによる複合現実の実現

「HoloLens」は、現実世界と仮想世界を融合させる「複合現実（Mixed Reality）」を可能にするデバイスです。目の前の空間に3Dのホログラムを投影することで、より直感的に物件を感じることができます。これにより、従来の2D情報では想像しきれなかったマンションの完成形をリアルに体感できるのです。

特に不動産購入においては、平面図や模型だけでは理解しにくい部分が多いため、この技術の投入は購入者にとって大きなメリットになります。HoloLensを通じて見る臨場感のある建物の姿は、単なる視覚情報を超え、五感を引きつける体験を提供するでしょう。

新機能「ホログラフィック・マンションビューアー」

今回の導入にあたり開発された「ホログラフィック・マンションビューアー」には、2つのプログラム機能があります。1つは「リアルサイトビューアー」。これは、HoloLens越しにマンションの建設予定地を眺めることで、その場所に原寸大の建物を重ねて表示する機能です。これにより、実際の土地で建物がどのように見えるのかを具体的に確認でき、写真や動画とは異なるリアリティを旨としています。

もう1つは「ホログラフィック外観ビューアー」。こちらは、マンションの外観を三次元的に360度から閲覧できる機能です。これにより、ユーザーはどんな場所でも完成後の外観を確認でき、購入の判断材料をより豊富に得られます。

これらの機能は、従来の情報提供方法を刷新し、顧客の理解度向上につながることでしょう。特に、住宅購入を検討している方々にとって、これほどリアルな体感が得られるのは大きな魅力です。

物件概要とアクセス

「プラウドシティ越中島」は、東京都江東区に位置し、JR京葉線の「越中島」駅から徒歩4分、東京メトロ東西線「門前仲町」駅からも近く、アクセスの良い立地です。敷地面積は7,526.65㎡、構造はRC造の地上15階建てで、総戸数は305戸。間取りは2LDKから4LDKまで多様化しており、専有面積も63.98㎡から91.24㎡まで幅広く設定されています。

この革新的なマンションは、7月上旬にモデルルームをオープンする予定です。購入を検討している方々にとって、HoloLensによる新しい体験は、魅力ある物件選びの第一歩となることでしょう。

「プラウドシティ越中島」についての詳細情報は、公式ホームページ（こちら）をご覧ください。

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