エンカーマスの米国挑戦
2026-11-04 09:28:36

株式会社エンカーマス、米国市場進出への挑戦を開始—革新的CFRPリサイクル技術の実証へ

株式会社エンカーマス、米国市場展開に向けた新たな一歩



静岡県浜松市に本社を置く株式会社エンカーマスが、東京大学協創プラットフォーム開発(東大IPC)が主催する支援プログラム「Global DeepFusion Tokyo Program」において、厳選された10社の一つとして米国市場への派遣を受けることとなりました。このプログラムは、日本初のディープテックスタートアップ向けに設計され、米国でのビジネス展開や資金調達をサポートします。

自社技術の強み



当社は超臨界・亜臨界流体技術を駆使し、廃棄されたCFRP(炭素繊維強化プラスチック)から高品質な炭素繊維を低コストで回収・再利用する革新的な技術を誇っています。これにより、従来埋立て処分されていたCFRPの有効利用を図り、持続可能な素材循環社会に貢献することを目指しています。

従来の熱分解法による処理では、強度が劣化するため、CFRPは限られた用途にしか使えませんでしたが、当社の技術はその限界を克服し、再利用が難しいとされていた航空宇宙やモビリティ分野での活用を可能にします。

プログラムへの参加



本プログラムは、米国企業とのネットワーキングや資金調達を促進するものであり、エンカーマスの代表取締役若口明人は2026年11月に米国に渡航、現地の関係者との対話を通じて、ビジネスチャンスを模索します。このプログラムを通じて、CFRPのリサイクルに関する実証実験(PoC)や資金調達活動を行い、国際的なネットワーク構築に努めるとしています。

現地プログラムの特徴



「Global DeepFusion Tokyo Program」は、スタンフォード大学が支援する「StartX」との提携によって提供されており、参加企業には特別なメンタリングやブートキャンプの機会が与えられることから、高い評価を受けています。また、このプログラムは東京都が支援する「多様な主体によるスタートアップ支援展開事業(TOKYO SUTEAM)」の一環でもあります。

若口代表のコメント



若口氏は、航空業界の経験に基づき、CFRPの廃棄課題を解決することを目的に創業した企業として、米国への展開は非常に重要なマイルストーンであると語ります。選りすぐりの企業として米国プログラムに参加できることに感謝し、現地での活動を通じて技術をグローバルスタンダードへと押し上げることを誓いました。

今後の展開



エンカーマスは、米国での活動を通じて以下の重点事項に取り組む予定です:
  • - 北米市場でのパートナーシップや実証実験(PoC)の拡大
  • - 海外投資家との連携と資金調達に向けたネットワーク形成

まとめ



静岡大学発の技術を基にしたエンカーマスは、持続可能な素材循環社会の実現に向けて、米国市場でのビジネス拡大に全力を尽くしていくことでしょう。今後の展開に注目です。

エンカーマスの持つ技術は、現代社会が抱えるリサイクルの課題に対して、革新的かつ持続可能な解決策を提供する可能性を秘めています。今後の活躍に期待が寄せられます。


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会社情報

会社名
株式会社エンカーマス
住所
静岡県浜松市中央区鍛冶町100-1ザザシティ浜松中央館 B1 FUSE内
電話番号

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